のだめカンタービレ フィナーレ 第11話『Leçon 11』 海外の反応

以下MyAnimeListより翻訳

・のだめは本当に幼稚園の先生になりたいんだな。
最初のパートは本当にキュートだった。 (アメリカ 男性)
・この最終話ではシリーズの終りって感じがしないな。
でも悪いエンディングって言いたいわけじゃないよ。
更に続きが見たくなってしまうんだ。 (カナダ 男性)

・想像していたのとは違っていたけど、全体として素晴らしいストーリーだった。
のだめがプロになったか有名になったかはどうでもいいや。
彼女が音楽を演奏している限りはね。
そこが重要なんだよ。
僕は別に音楽アニメの大ファンってわけじゃないけど、のだめカンタービレは僕に新たなジャンルを開拓させてくれた。
本当にこの番組が恋しくなるなぁ。 (男性)

・終わっちゃった。
今、とても悲しいよ。
このシリーズは最高だった!
でも、こんなエンディングになるとは思ってもいなかったけどね。
最後には結婚して終わるとか、少なくとも共演はするものだと思っていた。
・これだけ?
協奏曲を一緒に演奏すらしてないじゃないか。
1期の頃からその展開をずっと待ち望んでいたのに。 (男性)

・このシリーズを愛しているけどもっと良い結論が必要だよ。
そういう意味では1期がベストだな。
OPやEDも1期の方がいいと思う。 (カナダ 男性)
・え?
これで終わりなの?
続きはどうなるんだ?
Re:漫画ではオペラ編として続きがあるよ。

・もう少しうまく出来たと思うけどなぁ。
とても盛り上がりに欠ける。
でも、それ以外の今期はとても素晴らしかった。
いつか続編を見たいものだな。 (男性)
・まぁそれほど悪くは無かったよ。
千秋とのだめの関係に対して結論を出してくれた方が良い終わり方だったとは思うけどね……。 (アメリカ 男性)

・結局、プロポーズ無しで終わり?
まぁいいや、最も大事な事はのだめが彼女自身の道を歩み続けるという事だから。
でも……はぁ、4期は作れない物なのかなぁ。 (女性)
・ねぇねぇ、みんな何言ってるの?
このエンディングはパーフェクトでしょ!!
なんでみんながこのエンディングを変えたいのか分からない。
のだめが音楽家として歩みだす事を決めたんだよ?
そして今からより大きなステージへと進み始めるの。 (アメリカ 女性)

・のだめと千秋の関係が曖昧のまま終わったって言ってる人達の事が良く分からない。
のだめは『女の子』じゃなくて『女性』なんだよ。
作者は別に『こうして彼らは一緒になり幸せに暮らしましたとさ』っていう展開無しでもちゃんと視聴者たちに意義深いものを与えられるって事を理解しているんだ。
だからこそ、のだめカンタービレは最高のロマンス作品なんだよ。
恋愛のテーマを成熟した形でアプローチしてくれるんだ。
だからこそ、話の途中のあちらこちらで甘い瞬間があったわけ。
クライマックスだけじゃなくてね。
例えば、音楽の勉強をしてる時にこたつに入ってでキスしてた事とか。
別に最終話じゃなくても満足のいくひと時はたくさんあったでしょ。 (男性)

・のだめカンタービレのエンディングは最高だったと言わざるを得ない。
千秋とのだめがコンチェルトをやって終わるものだと思っていたけど、千秋がのだめに厳格にするという事はのだめを遠ざけるだけだという事に気付いた。
そしてデュエットは最高だった。
それと千秋が言ってた世界中のどこの人の人でも音楽で仲良くなれるってのは素晴らしい終わり方だったよ。
全体としては10点中9点だね。
パリ編よりは良かったけど、1期のハグで終わったところが最高だったな。 (男性)
・今期は3つのシーズンの中で一番うまく監修されていたな。
そして1期よりさえも良い出来だと言える。
最初の数話が駆け足で、終わり方がやや不満ではあるものの10点中9点を付けるよ。 (男性)

・このエンディングはのだめカンタービレのシナリオと雰囲気に完璧にフィットしている。
僕がほとんどのキャラクターに求めている事を知る事が出来たし、その内容をうまく伝えくれた。
特に最初の前半部分だね。
そして音楽を中心に展開していたし、メインテーマもうまく伝えていた。
のだめと千秋の恋愛関係ってのは別にこの作品の中心じゃないんだよ。
恋愛作品として楽しみたければ、パリ編の終わり方が最適だった。
大人の女性の日常アニメとしてはこれまでつくられたものの中で最高の出来だよ。 (日本 男性)

・ここでニナがのだめの事を認識するっていうのが面白いね。
彼女は日本の音楽祭の時にのだめに失望していた先生であり、終了間際でのだめの名演奏に心を揺さぶられたが、結局のだめとはすれ違いになってしまった先生だ。
この作品は時間をおいてわき役を機能させるのがとても上手いと思うよ。
シュトレーゼマンを1期早々に日本から帰らせたのもそうだしね。
作者は続きを読みたくなる作品というものを理解しているね。
・この最後のエピソードがのだめの1話に寄与するものがあって大好きだ。
それによってまた1話から見てみたいという思いにしてくれた。
千秋がベートーヴェンを聞いた時に涙を流した所は感動したなぁ。
あれはのだめが1話で弾いていた最初の曲だよね。

・漫画の終わり方も大失敗だと思ってたからこのエンディングも大失敗だ。
千秋とのだめの関係に全く結論を出さずに終わった……。
それでも途中のエピソードは楽しめたから10点中9点を付けるけどね。
まぁ、こんな終わり方だけど、パリ編より良かった。
でも素晴らしい1期よりもうまく出来る可能性を秘めていただけに残念……。
Re:馬鹿じゃないの。
このエンディングはファンタスティックだっただろ。
お決まりの結婚エンドに走らかったのは良い事だよ。
千秋はのだめのピアノが好きなだけではなく、それ以上の事のためにモーツァルトの2台のピアノのためのソナタを弾いた。
彼はのだめが自分の最高の演奏に対する劣等感を払しょくした事がこのエピソードで最も重要な事だ。
あの曲を千秋と一緒に弾いた事で、のだめは自分がどれほど進歩したかを見つめ直せたし、まだまだ前進出来る事に気付いた。
それこそが音楽家の目標ってものだ。
あとターニャと黒木君が照れていた所も良いな。
峰が清良と演奏してた所も、ルイと……フランクとまでが一緒に演奏してた所もね。
音楽がいかに人々を結びつけるのかを示してくれたんだ。
まぁのだめのウェディングドレス姿は見れなかったわけだけど、このエンディングは最高だよ。 (アメリカ 男性)
Re:実際みんながのだめのウェディングドレス姿や結婚してハッピーエンドってのを期待していたわけじゃないと思うけどな。
僕らの大部分が望んでいた事は彼らの関係のちょっとした結論だよ。
結局の所、これは『フィナーレ』なんだからさ。 (アメリカ 男性)
Re:なんだって言うんだ?
のだめが千秋に飛びついて、千秋がのだめを抱きしめ返しただけじゃ不十分なのか?
彼らがどういう人物なのかをちゃんと見てきていれば、二人の関係がどうなったのか分かるだろ。 (アメリカ 男性)

・まぁ最後の1シーンでのだめの薬指に結婚指輪がはまっている所ぐらいは見れても良かったかもな。
・別に実際結婚しない終わり方でもいいんだけど。
ずっと千秋と共演するとか、ここ数話で結婚絡みの伏線を張っていたのに、両方とも関係ない終わり方にしてしまうのは物語としてどうなのかな。
・このエンディングが大失敗だと思ってる人はこの作品を理解してないね。
のだめと千秋は音楽という枠組みを通して、人として成長することが出来たんだよ。
全てのキャラの関係を見ていけばそれがこの作品のコアになっているんだ。
最初の方は、音楽を中心に千秋やのだめがわき役たちが夢見る事に支えられながら刺激を受けてきた。
そしてパリ編では若干、千秋とのだめの関係そしてその対立の方向へと向いていた。
でもゆっくりと千秋とのだめはその本質に向き合っていかなければならなくなった。
そしてそれによってのだめは自分自身から音楽を演奏するようにさせたんだ。 (アメリカ 男性)

・モーツァルトの二台のピアノのためのソナタは最初にやったころとは違っていたね。
のだめが完全に自分の世界にのめり込んでなく、ちゃんと千秋を見て、千秋が紡ぎ出す音に驚嘆していた。
その違いが素敵な変化だと思う。
これはとても堅実なエンディングだったよ。 (アメリカ 男性)
・この絶妙さが良いよね。
本当に日本特有の作品って感じ。
そして音楽の美しさやクオリティをとても深く表現してくれた。 (イギリス 男性)

・のだめカンタービレは1期からずっと通して、芸術の名作といえる。
たくさんの人がちゃんと締めくくらずに終わったから残念だと言っているけど、自問自答してみるといいよ。
はたして『人生とは思い通りに行くものなのか?』とね。
私はそうは思わない。
ハッピーエンドばかりが人生じゃないんだよ。
この終わり方はのだめカンタービレにピッタリだと思う。
そうだね、確かにハッピーエンドが欲しいよ……でも思い出してく、これは大人の女性向けの作品だ。
成熟して現実的であるべきだ。
この作品では主人公たちに関わった多くの人間が成長した様を見る事が出来た。
それが人生ってものでしょ。
のだめカンタービレは少女漫画みたいな終わり方はしないんだよ。
素晴らしい本というものは、いつだって私達の想像に委ねて終わるんだよ。 (ニュージーランド 女性)

・これは少女漫画じゃなくて女性漫画だからロマンティックなエンディングを期待するべきじゃないって?
でもこれが女性向け漫画っていうのであればもうこういう物を見たいとは思わないな。
そして他の誰かがこのアニメは音楽がメインだって言ってたね。
じゃあなんでのだめみたいなキャラをメインキャラにしたの?
のだめは音楽で作られてるようなキャラってわけでもないでしょ。
彼女は愛情でいっぱいじゃないか。
その愛情がのだめを面白くしてるんだ。
それは些細な事で大事なのは音楽だって言うけどさ。
でもそれならなんでのだめは千秋と寝た後にプロポーズをしたっていうの?
彼女は一緒に過ごしてきた4年間の答えが欲しかったんでしょ。
女性なら誰だってそうだよね。
しかものだめはとても真剣だったし。
別に『あらやだ、千秋と寝ちゃった、でも私はピアノを弾くからいいや~らららら~』みたいな事言ってたわけじゃない。
あの時の彼女はとても切実だった。
自分が望んでいる事はあの質問の答えをくれる事だった。
でもそうしてくれなかった。
だから、自分はこのエンディングは嫌いに一票いれるよ。 (トルコ)

・別に誰がエンディングについて何と言おうとどうでもいいよ。
このエンディングを愛している!
これはのだめと千秋にとって終わりでは無い。
だってこれは人生でありそして旅なのだから。
始まりから終わりまで大好きだった。 (女性)

・完璧なフィナーレだった。
ウェディングを見たいとか言ってるやつには笑わせられるね。
この作品に何を求めてるの?
結婚式をして『二人は末永く幸せに暮らしましたとさ』ってシーンでも見たいの?
それなら、間違った作品を選んでいると思うよ。 (北ヨーロッパ 女性)
Re:言いたいことを言われてしまった……。 (カナダ 男性)
Re:これだよ。
このエンディングはまさにあるべき終わり方だった。
今、とても圧倒されている。
全てのキャラにベタ惚れしてしまったし、彼ら無しで生きていくのは辛いなぁ。
はは、ぎゃぼー、何にせよ、今期を愛していた! (リトアニア 女性)

・千秋と共演する事はのだめにとっての努力目標だった。
でも彼女はシュトレーゼマンと共演する事で同等の満足を覚えてしまったんだね。
それゆえ、のだめは自分の音楽は千秋無しでも成立する事に気付いた。
今ののだめの目標はより一般的な、より良い音楽家になる事へと昇華した。
その一方で千秋はプライドが高いのに、今回はそのプライドよりものだめを重視し、彼女に必要な事をやってあげた。
なのにのだめは千秋をバカにするような事を言ったよね。
昔の千秋なら怒って出ていってしまうだろう。
今回の変化はより一層のカタルシスがあったよ! (女性)

・漫画はこの先まだ続いてるんでしょ?
ならこれでいいや。
良いエンディングだったよ。
みんなはリアリズムが好きじゃないみたいだね。
その代りにスーパー少女漫画ロマンスが好きなのかw
この先、千秋とのだめはすぐに共演するだろうしね。
エリーゼが日付を決めてくれるさ。 (男性)

・のだめは気分の良い終わり方で終わった方が似合ってると思うんだけどなぁ。
そこがセールスポイントだと思っていたのにさ。
それとここ最近のエピソードではコメディ要素が失われていたように感じた。
シリアスなのは分かるけど、それでも曖昧な終わり方っていうのはちょっといただけないかな。 (アメリカ 男性)
・文句言ってるやつは何なの?
クライマックスとしてドラマが欲しいっていうなら、千秋がルイとでもくっ付いて、のだめが失意のうちにセーヌ川にでも身投げすればよかったって言うの?
まぁこの終わり方はそれほどドラマティックでは無かったけど、そんなにひどいとは思わないけどな。 (アメリカ 男性)

・黒木君がのだめに対して『作曲者も演奏家として演奏していて、即興なども日常茶飯事な18世紀でならもっとうまくやれるだろう』って言ってたシーンが大好きだ。 (アメリカ 男性
)
・このアニメのおかげでいっそうピアノの事が好きになった。
やる気を与えてくれえたよ。
・この作品のおかげで再びピアノを初めて、今では学校で賞を取るようになった。

・僕は別に結婚するかなんて気にしないよ。
ただ2人には夢の舞台で共演して欲しかったな。
だってそれがこのシリーズを通して二人のキャラクターの燃料みたいなものだったからね。 (アメリカ 男性)

・自分は前もって漫画を読んだりせずにこのアニメを見ていたから、最初はそれほど期待していなかったのかもしれない。
でも本当にこのエンディングを楽しめた。
このオープンエンドはとてもフィットしている。

・1つ不満に思うのは、やっぱり1期に出てきたサポートキャラクタ-の出番が欠けていた事だな。
1期以降彼らはほとんどまともな出番が無かった。
・11話でやるしかなかったから、いかにたくさんの物事がカットされていた事か……。
のだめがクレイジーな作曲家の卵にあったり、最も重要な千秋が父親と出会うところとか。
千秋の父親は千秋にとっていつも嫌な思い出だったからそのシーンは千秋のキャラの発展の一部としてとても重要だと思うんだ。
まぁ手短に言えば、今期は短すぎるよT_T (アメリカ 女性)
・やっぱり千秋が父親に会いに行くシーンはカットするべきじゃなかったと思う。
あれは素晴らしい瞬間なのに。

・未だにのだめカンタービレが終わってしまったという事実を克服しようとしている。
・千秋がのだめの動画を見てから帰って来て、のだめの演奏を聴いて一筋の涙を流した所が大好きだ。 (パキスタン 男性)

・最後にはのだめは千秋よりも有名になったのか……。
・みんなは千秋とのだめが結婚して幸せに暮らすようなスーパーハッピーエンドを望んでいたかもしれないけど、これも悪くない。
最後にサン・マロでのだめが演奏しに来たところは良かった。 (インドネシア 男性)
・エンディングに文句を言ってる人達が多いけど、お前ら誰もこのエンディングを理解してないの?
のだめはマエストロと最高の共演をしてしまい、これ以上音楽の道を歩む事を諦めてしまった。
従って、千秋はのだめを説得するために以前弾いた曲を弾いたんだよ。
そして最後にはのだめは自分が音楽を愛している事を気付いたんだ。
そして作曲者たちが残した曲を通してもっとさらなる探究をしたいと思ったんだよ。

・彼らがコンチェルトを演奏している所を見たかったなぁ。
そこに向けて物語が進んでいくと思ったのに、やらずに終わってしまった……。
でも有名になってものだめはのだめのままだった事が嬉しいね。
あのモーツァルトのコスチュームw
やっぱりのだめは最高だよ!

のだめカンタービレ フィナーレはOVAで13話まであるようですが、スレッドが立っていたのは11話までなので、海外の反応としてはここまでになります。
この作品の反応の翻訳はかれこれ1年以上かかってしまいましたが、最後まで見てくれてありがとうございました!

・のだめは本当に幼稚園の先生になりたいんだな。
最初のパートは本当にキュートだった。 (アメリカ 男性)
・この最終話ではシリーズの終りって感じがしないな。
でも悪いエンディングって言いたいわけじゃないよ。
更に続きが見たくなってしまうんだ。 (カナダ 男性)

・想像していたのとは違っていたけど、全体として素晴らしいストーリーだった。
のだめがプロになったか有名になったかはどうでもいいや。
彼女が音楽を演奏している限りはね。
そこが重要なんだよ。
僕は別に音楽アニメの大ファンってわけじゃないけど、のだめカンタービレは僕に新たなジャンルを開拓させてくれた。
本当にこの番組が恋しくなるなぁ。 (男性)

・終わっちゃった。
今、とても悲しいよ。
このシリーズは最高だった!
でも、こんなエンディングになるとは思ってもいなかったけどね。
最後には結婚して終わるとか、少なくとも共演はするものだと思っていた。
・これだけ?
協奏曲を一緒に演奏すらしてないじゃないか。
1期の頃からその展開をずっと待ち望んでいたのに。 (男性)

・このシリーズを愛しているけどもっと良い結論が必要だよ。
そういう意味では1期がベストだな。
OPやEDも1期の方がいいと思う。 (カナダ 男性)
・え?
これで終わりなの?
続きはどうなるんだ?
Re:漫画ではオペラ編として続きがあるよ。

・もう少しうまく出来たと思うけどなぁ。
とても盛り上がりに欠ける。
でも、それ以外の今期はとても素晴らしかった。
いつか続編を見たいものだな。 (男性)
・まぁそれほど悪くは無かったよ。
千秋とのだめの関係に対して結論を出してくれた方が良い終わり方だったとは思うけどね……。 (アメリカ 男性)

・結局、プロポーズ無しで終わり?
まぁいいや、最も大事な事はのだめが彼女自身の道を歩み続けるという事だから。
でも……はぁ、4期は作れない物なのかなぁ。 (女性)
・ねぇねぇ、みんな何言ってるの?
このエンディングはパーフェクトでしょ!!
なんでみんながこのエンディングを変えたいのか分からない。
のだめが音楽家として歩みだす事を決めたんだよ?
そして今からより大きなステージへと進み始めるの。 (アメリカ 女性)

・のだめと千秋の関係が曖昧のまま終わったって言ってる人達の事が良く分からない。
のだめは『女の子』じゃなくて『女性』なんだよ。
作者は別に『こうして彼らは一緒になり幸せに暮らしましたとさ』っていう展開無しでもちゃんと視聴者たちに意義深いものを与えられるって事を理解しているんだ。
だからこそ、のだめカンタービレは最高のロマンス作品なんだよ。
恋愛のテーマを成熟した形でアプローチしてくれるんだ。
だからこそ、話の途中のあちらこちらで甘い瞬間があったわけ。
クライマックスだけじゃなくてね。
例えば、音楽の勉強をしてる時にこたつに入ってでキスしてた事とか。
別に最終話じゃなくても満足のいくひと時はたくさんあったでしょ。 (男性)

・のだめカンタービレのエンディングは最高だったと言わざるを得ない。
千秋とのだめがコンチェルトをやって終わるものだと思っていたけど、千秋がのだめに厳格にするという事はのだめを遠ざけるだけだという事に気付いた。
そしてデュエットは最高だった。
それと千秋が言ってた世界中のどこの人の人でも音楽で仲良くなれるってのは素晴らしい終わり方だったよ。
全体としては10点中9点だね。
パリ編よりは良かったけど、1期のハグで終わったところが最高だったな。 (男性)
・今期は3つのシーズンの中で一番うまく監修されていたな。
そして1期よりさえも良い出来だと言える。
最初の数話が駆け足で、終わり方がやや不満ではあるものの10点中9点を付けるよ。 (男性)

・このエンディングはのだめカンタービレのシナリオと雰囲気に完璧にフィットしている。
僕がほとんどのキャラクターに求めている事を知る事が出来たし、その内容をうまく伝えくれた。
特に最初の前半部分だね。
そして音楽を中心に展開していたし、メインテーマもうまく伝えていた。
のだめと千秋の恋愛関係ってのは別にこの作品の中心じゃないんだよ。
恋愛作品として楽しみたければ、パリ編の終わり方が最適だった。
大人の女性の日常アニメとしてはこれまでつくられたものの中で最高の出来だよ。 (日本 男性)

・ここでニナがのだめの事を認識するっていうのが面白いね。
彼女は日本の音楽祭の時にのだめに失望していた先生であり、終了間際でのだめの名演奏に心を揺さぶられたが、結局のだめとはすれ違いになってしまった先生だ。
この作品は時間をおいてわき役を機能させるのがとても上手いと思うよ。
シュトレーゼマンを1期早々に日本から帰らせたのもそうだしね。
作者は続きを読みたくなる作品というものを理解しているね。
・この最後のエピソードがのだめの1話に寄与するものがあって大好きだ。
それによってまた1話から見てみたいという思いにしてくれた。
千秋がベートーヴェンを聞いた時に涙を流した所は感動したなぁ。
あれはのだめが1話で弾いていた最初の曲だよね。

・漫画の終わり方も大失敗だと思ってたからこのエンディングも大失敗だ。
千秋とのだめの関係に全く結論を出さずに終わった……。
それでも途中のエピソードは楽しめたから10点中9点を付けるけどね。
まぁ、こんな終わり方だけど、パリ編より良かった。
でも素晴らしい1期よりもうまく出来る可能性を秘めていただけに残念……。
Re:馬鹿じゃないの。
このエンディングはファンタスティックだっただろ。
お決まりの結婚エンドに走らかったのは良い事だよ。
千秋はのだめのピアノが好きなだけではなく、それ以上の事のためにモーツァルトの2台のピアノのためのソナタを弾いた。
彼はのだめが自分の最高の演奏に対する劣等感を払しょくした事がこのエピソードで最も重要な事だ。
あの曲を千秋と一緒に弾いた事で、のだめは自分がどれほど進歩したかを見つめ直せたし、まだまだ前進出来る事に気付いた。
それこそが音楽家の目標ってものだ。
あとターニャと黒木君が照れていた所も良いな。
峰が清良と演奏してた所も、ルイと……フランクとまでが一緒に演奏してた所もね。
音楽がいかに人々を結びつけるのかを示してくれたんだ。
まぁのだめのウェディングドレス姿は見れなかったわけだけど、このエンディングは最高だよ。 (アメリカ 男性)
Re:実際みんながのだめのウェディングドレス姿や結婚してハッピーエンドってのを期待していたわけじゃないと思うけどな。
僕らの大部分が望んでいた事は彼らの関係のちょっとした結論だよ。
結局の所、これは『フィナーレ』なんだからさ。 (アメリカ 男性)
Re:なんだって言うんだ?
のだめが千秋に飛びついて、千秋がのだめを抱きしめ返しただけじゃ不十分なのか?
彼らがどういう人物なのかをちゃんと見てきていれば、二人の関係がどうなったのか分かるだろ。 (アメリカ 男性)

・まぁ最後の1シーンでのだめの薬指に結婚指輪がはまっている所ぐらいは見れても良かったかもな。
・別に実際結婚しない終わり方でもいいんだけど。
ずっと千秋と共演するとか、ここ数話で結婚絡みの伏線を張っていたのに、両方とも関係ない終わり方にしてしまうのは物語としてどうなのかな。
・このエンディングが大失敗だと思ってる人はこの作品を理解してないね。
のだめと千秋は音楽という枠組みを通して、人として成長することが出来たんだよ。
全てのキャラの関係を見ていけばそれがこの作品のコアになっているんだ。
最初の方は、音楽を中心に千秋やのだめがわき役たちが夢見る事に支えられながら刺激を受けてきた。
そしてパリ編では若干、千秋とのだめの関係そしてその対立の方向へと向いていた。
でもゆっくりと千秋とのだめはその本質に向き合っていかなければならなくなった。
そしてそれによってのだめは自分自身から音楽を演奏するようにさせたんだ。 (アメリカ 男性)

・モーツァルトの二台のピアノのためのソナタは最初にやったころとは違っていたね。
のだめが完全に自分の世界にのめり込んでなく、ちゃんと千秋を見て、千秋が紡ぎ出す音に驚嘆していた。
その違いが素敵な変化だと思う。
これはとても堅実なエンディングだったよ。 (アメリカ 男性)
・この絶妙さが良いよね。
本当に日本特有の作品って感じ。
そして音楽の美しさやクオリティをとても深く表現してくれた。 (イギリス 男性)

・のだめカンタービレは1期からずっと通して、芸術の名作といえる。
たくさんの人がちゃんと締めくくらずに終わったから残念だと言っているけど、自問自答してみるといいよ。
はたして『人生とは思い通りに行くものなのか?』とね。
私はそうは思わない。
ハッピーエンドばかりが人生じゃないんだよ。
この終わり方はのだめカンタービレにピッタリだと思う。
そうだね、確かにハッピーエンドが欲しいよ……でも思い出してく、これは大人の女性向けの作品だ。
成熟して現実的であるべきだ。
この作品では主人公たちに関わった多くの人間が成長した様を見る事が出来た。
それが人生ってものでしょ。
のだめカンタービレは少女漫画みたいな終わり方はしないんだよ。
素晴らしい本というものは、いつだって私達の想像に委ねて終わるんだよ。 (ニュージーランド 女性)

・これは少女漫画じゃなくて女性漫画だからロマンティックなエンディングを期待するべきじゃないって?
でもこれが女性向け漫画っていうのであればもうこういう物を見たいとは思わないな。
そして他の誰かがこのアニメは音楽がメインだって言ってたね。
じゃあなんでのだめみたいなキャラをメインキャラにしたの?
のだめは音楽で作られてるようなキャラってわけでもないでしょ。
彼女は愛情でいっぱいじゃないか。
その愛情がのだめを面白くしてるんだ。
それは些細な事で大事なのは音楽だって言うけどさ。
でもそれならなんでのだめは千秋と寝た後にプロポーズをしたっていうの?
彼女は一緒に過ごしてきた4年間の答えが欲しかったんでしょ。
女性なら誰だってそうだよね。
しかものだめはとても真剣だったし。
別に『あらやだ、千秋と寝ちゃった、でも私はピアノを弾くからいいや~らららら~』みたいな事言ってたわけじゃない。
あの時の彼女はとても切実だった。
自分が望んでいる事はあの質問の答えをくれる事だった。
でもそうしてくれなかった。
だから、自分はこのエンディングは嫌いに一票いれるよ。 (トルコ)

・別に誰がエンディングについて何と言おうとどうでもいいよ。
このエンディングを愛している!
これはのだめと千秋にとって終わりでは無い。
だってこれは人生でありそして旅なのだから。
始まりから終わりまで大好きだった。 (女性)

・完璧なフィナーレだった。
ウェディングを見たいとか言ってるやつには笑わせられるね。
この作品に何を求めてるの?
結婚式をして『二人は末永く幸せに暮らしましたとさ』ってシーンでも見たいの?
それなら、間違った作品を選んでいると思うよ。 (北ヨーロッパ 女性)
Re:言いたいことを言われてしまった……。 (カナダ 男性)
Re:これだよ。
このエンディングはまさにあるべき終わり方だった。
今、とても圧倒されている。
全てのキャラにベタ惚れしてしまったし、彼ら無しで生きていくのは辛いなぁ。
はは、ぎゃぼー、何にせよ、今期を愛していた! (リトアニア 女性)

・千秋と共演する事はのだめにとっての努力目標だった。
でも彼女はシュトレーゼマンと共演する事で同等の満足を覚えてしまったんだね。
それゆえ、のだめは自分の音楽は千秋無しでも成立する事に気付いた。
今ののだめの目標はより一般的な、より良い音楽家になる事へと昇華した。
その一方で千秋はプライドが高いのに、今回はそのプライドよりものだめを重視し、彼女に必要な事をやってあげた。
なのにのだめは千秋をバカにするような事を言ったよね。
昔の千秋なら怒って出ていってしまうだろう。
今回の変化はより一層のカタルシスがあったよ! (女性)

・漫画はこの先まだ続いてるんでしょ?
ならこれでいいや。
良いエンディングだったよ。
みんなはリアリズムが好きじゃないみたいだね。
その代りにスーパー少女漫画ロマンスが好きなのかw
この先、千秋とのだめはすぐに共演するだろうしね。
エリーゼが日付を決めてくれるさ。 (男性)

・のだめは気分の良い終わり方で終わった方が似合ってると思うんだけどなぁ。
そこがセールスポイントだと思っていたのにさ。
それとここ最近のエピソードではコメディ要素が失われていたように感じた。
シリアスなのは分かるけど、それでも曖昧な終わり方っていうのはちょっといただけないかな。 (アメリカ 男性)
・文句言ってるやつは何なの?
クライマックスとしてドラマが欲しいっていうなら、千秋がルイとでもくっ付いて、のだめが失意のうちにセーヌ川にでも身投げすればよかったって言うの?
まぁこの終わり方はそれほどドラマティックでは無かったけど、そんなにひどいとは思わないけどな。 (アメリカ 男性)

・黒木君がのだめに対して『作曲者も演奏家として演奏していて、即興なども日常茶飯事な18世紀でならもっとうまくやれるだろう』って言ってたシーンが大好きだ。 (アメリカ 男性
)
・このアニメのおかげでいっそうピアノの事が好きになった。
やる気を与えてくれえたよ。
・この作品のおかげで再びピアノを初めて、今では学校で賞を取るようになった。

・僕は別に結婚するかなんて気にしないよ。
ただ2人には夢の舞台で共演して欲しかったな。
だってそれがこのシリーズを通して二人のキャラクターの燃料みたいなものだったからね。 (アメリカ 男性)

・自分は前もって漫画を読んだりせずにこのアニメを見ていたから、最初はそれほど期待していなかったのかもしれない。
でも本当にこのエンディングを楽しめた。
このオープンエンドはとてもフィットしている。

・1つ不満に思うのは、やっぱり1期に出てきたサポートキャラクタ-の出番が欠けていた事だな。
1期以降彼らはほとんどまともな出番が無かった。
・11話でやるしかなかったから、いかにたくさんの物事がカットされていた事か……。
のだめがクレイジーな作曲家の卵にあったり、最も重要な千秋が父親と出会うところとか。
千秋の父親は千秋にとっていつも嫌な思い出だったからそのシーンは千秋のキャラの発展の一部としてとても重要だと思うんだ。
まぁ手短に言えば、今期は短すぎるよT_T (アメリカ 女性)
・やっぱり千秋が父親に会いに行くシーンはカットするべきじゃなかったと思う。
あれは素晴らしい瞬間なのに。

・未だにのだめカンタービレが終わってしまったという事実を克服しようとしている。
・千秋がのだめの動画を見てから帰って来て、のだめの演奏を聴いて一筋の涙を流した所が大好きだ。 (パキスタン 男性)

・最後にはのだめは千秋よりも有名になったのか……。
・みんなは千秋とのだめが結婚して幸せに暮らすようなスーパーハッピーエンドを望んでいたかもしれないけど、これも悪くない。
最後にサン・マロでのだめが演奏しに来たところは良かった。 (インドネシア 男性)
・エンディングに文句を言ってる人達が多いけど、お前ら誰もこのエンディングを理解してないの?
のだめはマエストロと最高の共演をしてしまい、これ以上音楽の道を歩む事を諦めてしまった。
従って、千秋はのだめを説得するために以前弾いた曲を弾いたんだよ。
そして最後にはのだめは自分が音楽を愛している事を気付いたんだ。
そして作曲者たちが残した曲を通してもっとさらなる探究をしたいと思ったんだよ。

・彼らがコンチェルトを演奏している所を見たかったなぁ。
そこに向けて物語が進んでいくと思ったのに、やらずに終わってしまった……。
でも有名になってものだめはのだめのままだった事が嬉しいね。
あのモーツァルトのコスチュームw
やっぱりのだめは最高だよ!

のだめカンタービレ フィナーレはOVAで13話まであるようですが、スレッドが立っていたのは11話までなので、海外の反応としてはここまでになります。
この作品の反応の翻訳はかれこれ1年以上かかってしまいましたが、最後まで見てくれてありがとうございました!
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