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攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 第13話『顔 MAKE UP』 海外の反応

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以下MyAnimeListより翻訳




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・このタイプのストーリーテリングこそが、攻殻機動隊をよりワクワクする面白い物にしてくれているんだろう。
この常に展開が読めなくて、どんでん返しがあるプロットがユニークな特徴だ。
その点に関しては他のアニメよりもはるかに納得がいく形で描かれている。  (フィリピン 男性)


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・攻殻機動隊の話の曖昧さはこの作品の専売特許みたいなもんだね。
読者が好きなようにプロットを解釈する事ができるからな。
そして、それこそが何度見直しても楽しめる大きな要因になってるのだと思う。   (アメリカ 男性)


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・パズってこのエピソード以前に出てきてたっけ?
自分はこのキャラが今回になるまで9課に存在していた事さえ知らなかったw



Re:それほど注意は払われてなかったけど、確かにいたよ。
そしてたとえ彼の出番がそれほど多くないとしても、彼の過去を知る良いエピソードだった。   (カナダ 男性)



Re:自分の場合、パズがいた事は気付いていたけど、でも彼を中心としたエピソードがあるとは思ってなかったな。
まぁ9課のメンバーについて、さらに知る事が出来たのは良い事だと思う。
このエピソードが気に入ったよ。   


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・パズは今までずっとスクリーンタイムが少なかったけど、ついに主役たち以外のメンバーの探究に乗り出してくれて嬉しいよ。
なにせここずっと、素子、バトー、トグサばかりだったからね。    (ポルトガル 男性)


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・本当に美しいエピソードだった。
これまでパズのキャラクターを本当に見る事は無かったから、今回のエピソードは彼のキャラを示す良いエピソードだった。
それと僕は英語吹き替え版を持っているんだが、パズの元カノが"I have your ghost now, I don't need the real you"みたいな事を言っていた。
これは彼女もまたパズとしての人生を生き抜いてきたって事もありえるのかな?
そして少佐が尋ねた時のバトーのリアクションは本当に面白かった。
とても楽しめるものだったよ。   (ニュージーランド 男性)


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・今回はパズに焦点が当たったエピソードだった。
だが他のバトーやサイトー、ボーマ、イシカワの個別のエピソードが必要だな。
荒巻は既に銀行の婦人との間で強盗絡みの話があったよね。   (男性)


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・パズについてのエピソードか。
ついにその時が来た。
彼には輝くだけの価値がある。
エピソード自体もすごく良かったよ。   (リトアニア 男性)


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・まぁパズはそれほど注目されていなかったけど、最初からずっといたからね。
今回はまぁまぁなエピソードだったよ。   (男性)



・ついに9課の中で最も神秘的なメンバーに焦点が当たったエピソードが来た。
これまでは、みんなの背後で黙って煙草を吸っている以外にパズについて多くの事は見られなかった。
今回は彼の事をいろいろ知れて、とっても素晴らしいエピソードだったよ。



・パズはいつだって寡黙でクールなメンバーだと思ってたからかねてより興味深いと思ってたし、彼に重きを置いたエピソードを作ってくれて嬉しい。  (男性)


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・誰かのアイデンティティを他者が簡単にコピー出来るなんてとっても怖い話だな。
他のチームメンバーの発展があった事は素晴らしい。
パズが女泣かせな男だったとは知らなかったぜ。   (カナダ 男性)


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・あの女性はパズのゴースト(魂、意識)をコピーしていたけど、それは以前、彼女が出会った時のパズの物に過ぎないんだよね。
今のパズはその時点からたくさんの経験を積んでいるわけだし、間違いなく以前の自分自身より強いだろう。
多くの哲学者によって理解されているように、魂というものは静的なものではなく、動的なものなんだ。 


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・パズの過去を探求し、そして最後に彼が本物なのか疑問を投げかける良いエピソードだった。   (男性)


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・このエピソードでパズは死んだのか、それとも死んだのはクレイジーな女性だったの?   (男性)



Re:死んだのはカオリだね。
病んでる元カノだ。
だが、カオリがナイフの決闘に勝っていたら素子達に合流するとき面倒な事になってただろうな。   (フィリピン 男性)


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・生存したのは間違いなくパズだよね。
パズは戦闘の始めに胸元を切り裂かれて出血した。
戦いの最後では死んだ方の胸元を映していたけど、こっちは深い裂け目が出来ていたのに出血していなかったから、明らかに人工物だ。   (アメリカ 男性)


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・僕も戦いに勝ったのはパズだと思ったけど、でもどういうわけか曖昧な感じだった。
互いにナイフが胸元を切り裂いていたし判別がつきにくいようにされていた。
そして驚く事にカオリは典型的な一般人以上の能力を示した。
たとえば、パズに対してナイフの決闘を仕掛けるなどのように。
過去によほどの事があって、パズのマネに力を入れたのだろう。  


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・攻殻機動隊2ndGigを4回見終わった後、控えめに言わせてもらえば、生き残ったのはパズだという結論に達した。
少なくとも、クレイジーストーカーな元カノが決闘に勝利して、パズの記憶をコピーしたのであれば、9課のメンバーが絶対気付くはずだ。
確かに攻殻機動隊の世界観では記憶をコピーする事は出来る。
だが、これまでに繰り広げられた多くの会話、タチコマやクゼ、9課の面々が、記憶はコピー出来ても本人ほど独特の魂(ゴースト)を模倣する事は出来ないとかそういう話が過去にあった。
パズの例ではどちらが生き延びたにしろ、その本人特有のゴーストを変える事は出来ないし、女性が勝っていても完全にパズになる事も出来ない。   (フィリピン 男性)


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・切られた胸の傷が良い痕跡だな。
でもよく見るとシャツの切り口は両方にあるんだよ。
でも生存した方のシャツは切り口に沿ってなかったし、偽物側っぽいよね。
だから、死んだのは本物のパズのように思える。
うん、素晴らしいエピソードだった。  


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・死んだ側は血を流していなかったから、生存したのはパズだと思うな。
それとパズが他の女に言っていた台詞を少佐にまで言っていたのは愉快だった。
『同じ女とは二度は寝ない』ってな!
パズからそういわれた時、少佐はきっとびっくりしただろうなw   (男性)


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・この話はミステリーを残したまま終わった。
どっちが勝ったのか知りたい思いはあるが、これはこれで興味深いものだよ。


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・他のアニメだったら最後に立っていたのがどちらなのかを教えるけど、
敢えてそうしないのが攻殻機動隊なんだよなぁ。
そしてそれこそがこのアニメを好きな理由だ。
予測不能というのが鍵だね。
そして素子とバトーのリアクションにも大いに笑えた。
どっちでも気にしないってさw   (男性)


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死んだのはパズ

ボーマ…

そういや、ボーマだけ彼に焦点を当てたエピソードが無かったな。
ARISEでは多少取り上げられたけど。

ボーマだけって書いたけど、イシカワもか。

ボーマはほら、DT疑惑という強烈なネタ持ってるし…

さて、次回はお楽しみのサイトーさん回w

管理人さん、翻訳ありがとう。

【5年前に別れたカオリの心境】
言われるままに従ったのに相愛だったはずのパズが消えた事へ憎しみ→でも消えた理由が知りたい→ゴーストは皮膚(シワ、傷=心の傷)に宿るのでは?→パズの義体を造る→換装してみるとパズ義体のほりの深さや皮膚から私への愛の深さ”が分かった→私はパズを手に入れた→だから本物パズは不用

ゴーストが脳殻ではなく皮膚にあると思った事が不幸と奇行の始まりだったね。
日本も昔は腹にゴーストがあると考えてたから(“腹を割る”“腹を立てる”“腹に据えかねる”“腹を抱える”等の“腹=ゴースト”に関した用語、切腹で腹部を切るのも同様の動機、釈迦が脇から産まれたのも同様の思想で“釈迦は普通の人間のゴーストが宿る腹よりもさらに高次元の胸から生まれた”としたから)。

義体換装ができるようになった時代背景では、そういう皮膚に宿るという非科学的な発想に埋没した人が発生するのもあり得るかもね。それだけ自我を維持する事が不安定になるのかも。
どこまでが“自分”なのかを考えた場合、例えば事故で腕や足、下半身を失った時、その切断された足や腕は果たして“自分”なのか?と。

まあ、このエピソードで見た時に思ったのは
普通女性で好きな男そのものになりたいのかと

女って自分が見られるのが好きであって、対象物である男に
なりたいと思うのはあり得ないんじゃないかと思う

それこそ男が考える女に対する勝手な思い込みに過ぎない気がする

まあ欧米だとレズビアンの人が性転換することもあるし、こういう気持ちが
分かるのかもしれないが、アジア人や日本人で好きな男の義体を手に入れて
それで好きな男のそのものになりたいと思うのは考えにくい

>女って自分が見られるのが好きであって、対象物である男に
なりたいと思うのはあり得ないんじゃないかと思う

「同じ女とは二度寝ない」パズは特定の一人を愛せない典型的なドン・ファンであり、また典型的に孤独な自己愛者である。水面を見つめるナルシスに「自分が見られるよう」しむけるためには、女は鏡に映ったパズそのものに「MAKE UP」するしか方法がない。女が男の好みに合わせて化粧するように。
このエピソードのテーマは「化粧と変装の差異はないのではないか?」であり「自分を見てちょうだい!」という通常(であるとみなされている)の女の欲望と「自分を捨ててあなたになるわ!」という異常なヤンデレ女の欲望とを、相対化し、解体するためにパズーの神秘的なダンディズムに焦点があてられたわけだ。
結局またもや恋にやぶれたパズーは本物(男)か偽物(女)か見分けがつかないのであり、少佐たちもどっちでも同じようなもの、とあきれている。女というものは「自分がみられたいがゆえに自分ではないものに変身する」という一種のパラドクスを生きる文化的特性を持っている。

パズの義体になった事で、パズが自分の所有物として、本物パズ喪失を満たしたみたいな感じでしょ。

俺はデッサンとか模写の趣味があるんだけど、美人な女性歌手の写真を模写したら、模写中はマジマジとその女性歌手の細部ディティール全てを見ないと(全てを知っておかないと)模写は出来ないからか、完成後には所有欲が満たされてしまって、デッサンする以前よりその女性歌手に無関心になるんだよね。

好きだった芸能人がヌードになって、その裸画像を手に入れたとしても、
その裸を見た事で、その芸能人の見えない全てを観た気になって(全てを知った、所有した気になって)、ヌード前より興味を無くす事とかあるでしょ。

この女は普通の女として描かれてたのか?
自分には異常な女に見えたが…
なんで女の普通に当てはめて考えてるんだ?

確かにボーマさんだけ、どこか純真というか世間擦れしてないところがあるんだよな。
いや無能というわけではなく、むしろそれが特殊部隊兵士としては勇敢かつ真面目で忠実という側面に繋がっているわけだし。
イシカワは過去回で登場しただけマシな扱いか。

ボーマさんもあの義眼を見る限り、バトーと同じで陸自レンジャー出身と見て良いのかな。

オーバーロードのかいはんやってほしいなぁ

>オーバーロードのかいはんやってほしいなぁ
いや、既に他のサイトがやっているだろ
ちゃんと調べてから書き込めよゆとり

一人を愛せない(誰も愛せない)男を巡っての女の葛藤はド定番の題材だけどさ。
この回は結構語られてるのかと思いきや案外淡白な反応多いのな。ある意味攻殻らしいエピソードだとおもうけどな。

記憶はコピーしても本人の意思がわずかでも残ればそれは別物。逆に自分を完全に消し去って完全なコピーを出来たとしてもそれはパズ。
とりあえず攻殻シリーズで完全なコピーが出来ないと散々言われてる以上違うだろうけどね。

しかし、ナイフの格闘術もダウンロードで一定の能力が手に入れられるってのは羨ましいね。
アコギって、あんまり好きじゃないんだけど、
この時の使い方って効果的で良かったなぁ。

確かにパズシリーズ通してパッとしない
ハッキングはもちろん格闘するシーンも思いつかないから9課の怖面担当ってことで

同じように機能するのなら生き残ったのがどちらかなんて
問題にならないわな

これもゴーストの在処っていう大きなテーマの一つだよね。

出島で女から情報聞き出してる描写あるから、パズは風俗&女性向けからの情報収集担当じゃない?
でもARIZEだと、2ndでは整形したんじゃないかってくらい鼻が団子鼻でややブサイクなんだよね。
2ndでは表情も余り変わらないからグゼ同様に顔を相当イジってるんじゃないかな。

少佐、荒巻、イシカワ→陸自情報機関出身
トグサ→一般警察官出身
バトー(&ボーマ?)→陸自レンジャー出身
サイトー→傭兵出身

パズだけ前歴が完全に不明なんだよな。
見たところ銃撃戦能力もハッキング能力もパッとしないが、対人情報収集能力とナイフ戦闘に長けている感じ。前歴が完全に読めない。

>パズだけ前歴が完全に不明なんだよな。
ARISEでは軍の調査員
でも、SAC当時は設定されていなかったんだろうけど

ドラクエで言ったら馬車要員やろパズ

ボーマの存在感の薄さやばいよな…

トグサ&バトー

パズ&ボーマ

捜索でのこの2つの組み合わせって、どういう編成意図なんだろ?
暴走バトーを抑えられるのはトグサだから必然的にって組み合わせかな。
自衛隊狙撃のサイトウの時に合田にキレたといい、
パズを拘留しようとすふ県警を抑えに前面に出るといい、バトーの温かい面の演出は上手くできてるね。パズの際にはサイトウらも皆で前に出た感じ。

ボーマは軍の爆弾屋だな

ボーマも目について言及されてレンジャー出身だって分かってなかったけ。ARISEだったかな?
しかしARISEではそれぞれの渋さがなくなりすぎだろ。2ndが整形した後とかいうレベルじゃなく完全に別世界の話だと思いたい。

ところで素子にも「俺は同じ女とは二度寝ない」と言ってるけど、これは「一度は寝た」と考えて良いのかな?それとも先はないから俺には手を出すなよと先に警告してるだけだろうか。少佐と寝たとしたらなんて羨ましい。

出会って最初に言った台詞だってカオリが話してる。
カオリ「あたしと初めて会った時に言った言葉…覚えてる?『俺は同じ女とは二度寝る事はない』初めは何?って、思ったけど~(以降、カオリがパズに惚れてメンヘラの経緯)」

つまり、パズは自己紹介の段階で宣言して、それでも寝てくれる女性をパズは抱いてたんでしょ。寝た後でそれ言うのは卑怯だし(笑)

冒頭イシカワの説明で『英雄はその死を以て完結とする』だったけ?
あとの合田とバトー会話の為に個別11人は言わないけど、
数百年~千年前の戦国時代や三国志時代に生きていた武将達が、現在はTVゲームになって生き続けるとは当時生きてた者は誰も考えもしないだろうな。その人物のやってきた行動が能力評価値として定着して、今でも英雄や暗愚として扱われてる。
真田幸村は、統治経験も戦争経験も少ないのに明治初期に英雄化された(徳川を最後まで追い詰めた人物として旧体制否定の世論操作に利用、その後忍者創作物と合体して真田十勇士等)。これが大坂の陣前に徳川に懐柔されて天寿を全うした生き方をしてたら歴史に忘れさられてた一人かもね。討ち死にしたから英雄になれた。

サイトウとかバトーと違って、少佐に着いていくと最初から言っていてるんだよねパズは。
実は少佐が一番信頼してるメンバーだと思う。
案外、一度は寝てるのかもしれない…実際ダッチワイフのパーティでにやついてるしな。

多分一番信用されないのはサイトウw
少佐を撃ち殺そうとするし、裏切るし、逃げるしwww
何気にARISEでのヒャハーしてるサイトウは好き。

ボーマは生身童貞で元レンジャーの爆弾専門家で少佐を性的な目でみている。
あと石川を手伝ってるところを見ると電子戦のこころえもありそう。
2GIG終盤でヘリの操縦をバトーに代わるときお互いの運転スキルは知ってるっぽい。

最後の、サイコロを積み上げたような建物って、実際どこかにあるよね。画像見たことあるわ。
しかし5年前まで住めててあの一帯?が廃墟になった理由って何だろ?難民地区にしては 浮浪者も見なかったし。

ARISEとSACを同系列で扱ってる人はなんなの
完全にパラレルの話なのに

信頼してた人との辛い失恋とか裏切りとかあった場合に
恨みがなければ気持ちの持って行き場がなくなって
自分を救う方法として相手になりたいと思う心理状態は女性でもあるよ

そうなん?
納得いかないまま男性にフラれ、そいつが次に付き合ってる女性に敵意向けるのはあると思うけど(酷い事したのはフッた男性にも関わらず、憎しみは罪ない女性に向く)、
劇中で、カオリがバーのママの脳殻を棄てた時点で、恋愛嫉妬は普通なら満足しそうだけどね(パズに執着したいならパズが接触する全ての女性の乗っ取りやり続けるとかで)。

結局、女は最後の最後に自分を見て欲しくて破滅への道を進んだんじゃないかな。
パズに罪をなすりつけようとしたり、別人の女になってバーで近づいたり、パズになったのに、わざわざ出向いて正体を見せたあたり、やっと私を追いかけたわね!って感じ。

所有して満足。ではなかったんだろうなぁ。

バトーさんはすぐ怒る癖を直した方がいいとおもう
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