やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第13話『春は、降り積もる雪の下にて結われ、芽吹き始める』 海外の反応

以下MyAnimeList、Redditより翻訳

・このショーは恋の三角関係について素晴らしい仕事をしてくれた。
キャラクター達は少し大げさなパーソナリティを持っていたが、彼らのもがき苦しみはとてもリアルだった。

・毎週金曜日に楽しみにしていたアニメが終わってしまった。
誰ともくっ付かなかったけど、単純に雪乃と付き合って結衣が苦しむのを見るよりは良いな。
結衣は自分の感情に正直になれば良かったと思うよ。
雪乃も準備が出来たら告白とっとと告白すればよかった。
それはさておき、映画かOVAでこのアニメをうまく締めくくって欲しいね。

・もう金曜日に俺ガイルがないと知ってもみんなが生き抜ける事を期待している。
くそ、ただのいつも通りの金曜日になっちゃうのかよ……!!!
・ああ、終わってしまった。
もう少し夢を見させてくれてもいいじゃないか;_;

・1期は楽しかったけど、2期はそれほど楽しくは無かったな。
Re:僕はこのシーズンがとても気に入ったけどね。
おそらく1期よりも良かった!
でも、楽しくは無かったかもね。
ほとんどコメディは無かったし、ジョークも排除されてた。
もしくは緊張する雰囲気の影に成り下がっていたって感じ。
Re:正直これはこういうものでいいと言える。
これこそが僕にとっての究極のラブコメだよ。
深さ、音楽、キャラ、アニメーション、すべてが卒倒しそうな出来栄えだった。

・最終話?
からかってるんだよな!?
これ13話のシリーズなの?
今ちょうど追いついたばかりなのに!
比企谷が誰とくっつくのか分からないままなの?
・えっと、僕はあのハッピーなクリスマスイベントが最終回である事にして、このエピソードの事全てを忘れるように努めようかな……。
こんなの対処できない;_;
・最終話の無駄遣いだな。
何も解決してないし、唯一成し遂げた事は不必要に二人の女の子が傷ついただけ。
ハイライトは結衣の母親が結衣と八幡をからかった所だな。
・これは予想していなかった。
『続きはラノベで』って終わり方か。

・1期も何も解決しないまま終わって、それでもOKだったんだよな。
それはキャラの進展がメインになるような話では無かったからなんだけど。
でも今期は彼らの間で発展をにおわせるようなトーンで話が進んでいた。
だから、それがどういう結果になるのかがとても楽しみだったんだ。
でも、そういう意味では肩すかしな結末になっちゃった。
これで来期をやるためにだらだら引き延ばすって事ならもう付き合いきれないよ。
僕は勝手に両方の女の子と付き合ったって事にしておく。
Re:もしくは結衣と雪乃が八幡を捨てて百合の世界に突入するってのも良いな。
そして八幡は静かとくっつく。
それが僕の中での正史だ。
3期がそれを間違っている事を証明してくれる事を期待する。

・3期ではきっと重婚が合法になって、八幡が二人の女の子と結婚するんだよ。
愛の勝利だ!
・唯一の本物の結果は八幡の一色、結衣、雪乃、戸塚のハーレムにする事だな。
ああ、すまないな、玉縄。
でも、八幡のハーレムに君の居場所は無いんだ。

・ドラマを作るために陽乃を必要以上に敵役にし過ぎていると思うよ。
彼女はいつも妹を落胆させるために現れているかのようだ。
でも雪乃が姉に電話をかけるシーンから判断すれば、雪乃は本当にヒッキーに頼り過ぎてるところがあるけどさ。 (男性)

・僕が感銘を受けたのは八幡が初めて陽乃に言い返した事だな。
彼女が現れた時はいつだって、これまでの八幡は口を閉ざしたままだったからね。
でもとうとう八幡はリミットを振り切った。
八幡の陽乃に対する見方は、葉山の八幡に『何でそんなやり方しか出来ないんだ?』って言ってた時と同じなんじゃないかなと思う。
Re:八幡も葉山が折本から八幡を庇った時、陽乃に尋ねているしな。
陽乃だって自分の妹のために悪役を演じていて、八幡はそれを知っている。
八幡もまた妹可愛がりだから陽乃の気持ちを理解しているよ。

・母親対決は雪乃の母親よりも結衣のママの圧勝だな。
・ほら、とっとと由比ヶママの画像もってこいよ! (男性)

・由比ヶ浜のお母さんはキュートだなぁ。
Re:キュートだと?
どうみてもセクシーだろ。
あの曲線を見てみろよ。
・結衣のお母さんは*MILFだ!
*MILFとは"Mother I'd Like (to) Fuck"の頭文字で、あまり上品な言葉ではないですが、魅力的な熟女を差します。

・誰か由比ヶ浜のお母さんがアスナに似てると思わない?
より厳密には大人になったアスナって感じ。 (ポーランド 男性)
・確かに結衣のお母さんはアスナじゃないか。
あれ……待てよ……という事は……。

・このエピソードで本当の問題は由比ヶ浜のお母さんの事をYuimom(結衣マム)と呼ぶかGahamama(ガハママ)と呼ぶかどっちかという事だ。
Re:Yuigamama(由比ヶママ)でいいんじゃね。
Re:GAHAMAMAが良いって、絶対!

・ゆきのんの問題は一体なんなんだ?
なんだか何かを見落としているような気になる。
Re;彼女は自分が感じるがままに行動する事が出来ないんだよ。
姉からの電話がかかって来たシーンでは比企谷の言葉をそっくりそのままコピーしたし、
それに結衣の提案にも迷ってた。
比企谷にもチョコレートをあげられなかったしね。
おそらく友達がずっといなくて人間関係に慣れていないから、それによって引き起こされることに困惑しているんだろう。

・雪乃が陽乃との電話で八幡の言葉をリピートしていた事の重要性は何だったの?
結衣も八幡もとても驚いていたようだったけど。
思うところはあるんだけど、どう言葉にしていいのか分からないんだ。
Re:おそらく雪乃は彼女自身の決定が下せないって事なんじゃないかな。
いつも姉の後ばかりを追っていたという事だったから。
Re:なるほど、雪乃はいつも誰かに頼ってばかりで自分自身の考えが無いって事か。
八幡がその事をどう思っているのかな。
そして雪乃が八幡を松葉づえとして使っている事についても同様にどう感じているのだろう。

・雪乃がほぼ八幡の言い訳を言葉通り姉に伝えていた事実から、雪乃が他人に頼り過ぎだという姉の言葉が正しかったという事だな。
これでやっと、なぜあの姉があれほど強く雪乃に自分自身の決断を促すようにさせていたのかが分かるね。
Re:これこそが陽乃がずっと言い続けてきた事だったんだな。
いつも人ばかりに頼って自分自身で何かをする事が出来ないって事だ。
それに八幡にクッキーを2度も手渡し損ねた所からもそれがうかがい知れる。
姉は理に適ったアドバイスをしていたわけだ。

・何だよ、誰もまだ真の疑問に答えてないじゃないか!
結局小町は入学試験に受かったのか!?
Re:小町は3か月も復習してきたんだろ。
八幡もなんだかんだで小町は頭が良いみたいなこと言ってたし。

・八幡はサメが好きなのか?
八幡がそれほど熱意を見せるだなんて珍しい事だな。 (不明)

・死んだ魚の目が帰って来たな!
ついでに八幡の名前でからかう昔のゆきのんも。
そうだよな魚谷(Fishigaya)。
Re:比企魚くん(Hikkifishy-kun)だろ。

・英雄になって死ぬか、八幡として長生きするかしか選択肢は無いんだよ!
Re:八幡は悪口じゃねぇよ!

・え、まって!
このエピソードから判断すれば雪乃も結衣が八幡の事が好きであるという事に気付いているって事?
僕は結衣だけが2人とも八幡の事が好きであるのを知っていたと思っていた。
保健室のシーンとか、その事で結衣だけがずっと苦しんでいたものだとばかり思っていた。
でもどうやら雪乃も結衣が八幡の事が好きである事に気付いていて苦しんでいたって事?
Re:雪乃が結衣が八幡の事を好きだったのはずっと前から気付いていたでしょ。
ただそれまでは別に雪乃は八幡の事が恋愛対象じゃなかっただけ。
12話でも結衣がチョコレートの話をしたときのリアクションから分かる。

・あのペンギンのシーンは期待に応えてくれた。
あれは明らかに視聴者たちに対して、結衣が告白するセットアップだと思わせるものだった。
そしてその後雪ノ下に近づいて行った八幡を見て、その試みは失敗だったと思わせる。
それで、八幡と雪乃の告白の機会があったと思いきや、そうはならなかった。
告白の潜在性を秘めたジェットコースターがアップダウンを繰り返していた。
これでもし、3期が無かったら絶対怒ると思う。

・あのペンギンの所にはなんて書いてあったの? (女性)
Re:あの看板には『ペンギンが相方を見つけたら、生涯の絆を育む』って感じ。 (インドネシア 男性)

・あのペンギンのシーンは八幡が結衣よりも雪乃を選ぶという事をとても伝えているな。
あのシーンのあと八幡はすぐに雪乃の所にいった。
たくさんのヒントがこのエピソードに隠されていたね。

・このエピソードに一色がいなかったんだけど。
ちくしょう。
・いろは無しかよ。

・彼らは今でも、現在持ってるものを台無しにしないように本当の気持ちを理解しようと努力している。
でもそれと同時に、もし本当の気持ちを打ち明けてしまったら一緒にいる事は出来ないという事。
結衣が『勝った方が言う事を聞く』という事で何かを言おうとしたが、八幡はそれでは雪乃のためにはならないという事で断った。
彼らに課せられた依頼はもうないけど、まだ八幡の本物探しが残っていて、最後の所では雪乃も依頼を出して終わった。
続きがとても気になるね。 (男性)

・どうせこれ結衣が雪乃×八幡を許して『もし私のゆきのんを傷つけたら絶対許さないんだからねっ!』ってなるんでしょ。

・別に一夫多妻でも気にしないけどなぁ。
でももしどちらかを選ぶというのならば雪乃にしてくれ!
Re:一夫多妻はとても広い心が必要だからなぁ。
今期にわたって3人はすべての内面を打ち明ける事が出来ないという事を、繰り返し繰り返し実証してきたからね。
彼らは本物の関係に向けて一歩を踏み出したけど、雪乃も比企谷も一夫多妻を認める事は出来ないと思う。
結衣はまぁ、可能性はあるかもしれないけど、みんなが同意しないとダメだろうね。
それに彼らはまだまだ若いしな。
まぁ残念だけど、一夫多妻はこの作品の答えにはなり得ないよ。

・これで八幡がどちらとも一緒にならなかったら怒るからなT_T
・見てきたアニメの中で最悪の終わり方だった。
間違いなくひどい。
Re:俺ガイルを好きだからこそ、その意見を否定出来ないんだよなぁ。
今回はヘイトを集めても仕方ないと思う。
なんでこんな仕打ちをしたんだろう?
Re:原作がまだ終わってないからな。
勝手に終わらすわけにはいかないでしょ。 (男性)
・俺は本物が欲しいんだ……ってか。
俺は適切なエンディングの方が欲しいよT_T (ブラジル 男性)

・今期は二人の女の子の八幡に対する気持ちを発展させる事に焦点を置いていた。
でもそのせいで本物は手に入らないって事?
なぜなら、彼女たちはグループを維持するために、自分の本当の気持ちを隠しちゃうから。 (不明)

・26話も俺ガイルを見てきた事で僕たちは何を学んだだろうか?
そう、『自分の気持ちに正直になれ』って事だね。
さもなければ、感情の回転ドアを延々と回り続ける事になるだろう。

・今回は本当に深いサブテキストがあったな。
そして結衣は確かに爪を隠し持っていた。
結衣は賢くは無いかもしれないが、この女の子はとても強い。
でも今回のエピソードでの本当の疑問は結衣のママがベストウーマンなのかとか誰が八幡を選ぶのかとか3期があるのかどうかですらない。
そんなのは問題じゃない。
本当の問題は小町が入試に合格して、新たなスクールアイドルになれるかどうかだ。
これこそ僕が必要な解答だよ。

・クッキーのシーンは感慨深いな。
そもそもこのシリーズは結衣が初めての依頼をしたところから始まったんだよな。
あの時からずっと結衣がクッキーをあげたい相手は八幡だと思っていた。
そして今回、最終回でそれが納得のいく形で実現された事には喜びを感じる。

・このエピソードではいかに今の三人が友達関係を壊したくないかがひしひしと伝わってくる。
でもそう振る舞わなければならないって事は本物ではないよね。 (アメリカ 男性)

・胸が痛い……。
ベストガール結衣が自分自身がベストガールである所以を証明してしまった……。
・このエピソードの間ずっと結衣が気の毒だった。
彼女は雪乃の幸せのためにヒッキーを諦めてしまったような感じだった。
でも結衣が言っていた『思っているよりも優しい女の子じゃないよ』ってのはどういう意味だろうね?
自分の気持ちに正直になって、八幡に告白し、雪乃を傷つけてしまうという事かな?
ここでの結衣は二面性があるようだ。
雪乃に八幡を譲りたいと言う気持ちと、自分のものにしたいという気持ち。
想えば最初はなんでも他人に譲ってしまう女の子だった。
僕は結衣のキャラクターがとても進歩したと思う。
結衣には本当にあきらめないでほしい。 (アメリカ 男性)

・高校で女の子と付き合うのがこれほど難しかったかどうか覚えていない……。
Re:君は決して比企谷八幡にはなれないから。
Re:そもそも高校時代に恋人がいたか覚えてない。

・スタジオFEELがこのアニメに注いだディテールのレベルや、原作の追いかけ方が間違いなく素晴らしかった。
表情の変化などの小さなこだわりやカメラアングル、ディレクションも良かった。
・結衣……なぜ八幡の以来とは真逆の事をやるんだ……?;_;
このショーが大好きだった。
終わりを見るのは悲しいな。
この先の原作がアニメ化されることを期待しよう。
そして雪乃の依頼が何なのか気になるね。

・なんてひどい最終話だ。
23分間もあってどれだけどもってるんだよ。
作品はそれ自体で充足的でなければならないのに、サイドマテリアルがないと補完出来ないのはひどいと思う。
作中以外で追加の説明が必要であってはならない。
しかも特にそれが最終話ならなおさらだ。
結局適切な行動すらなかった。
クリフハンガーで終わった。
このアニメは良い作品だと思ってたのに、こんな事なら止めとけばよかった。
Re:まぁそれはほとんどのラノベ原作アニメが苦しむ問題じゃないか?
明らかに、10代の関係はシャイで顔見知りでありながら何カ月も何年もコミュニケーションしない事もあるけどさ。
スタートの頃はそれも理解出来るんだけど、それを無理やりし続けるのは馬鹿げていると思う。
今回のメロドラマや自己欺瞞は突飛な事だった。
今まであったリアリズムが今回は無かったよ。
友人でありながらこんな事を長々と続けているべきでは無い。
Re:マジで言ってんの?
人間関係ってのがどのように作用するのか理解してないんじゃない?
君たちはこのシリーズの何も理解してないに違いない。
現実でも僕はこういう状況にいた事がある。
別にシャイとか言う話じゃなくて、彼女たちはお互いがどのように感じていて、それがどのように作用するのかを分かっていた。
そして、踏み出せばそれは友情を壊す事になるだろうから躊躇っているって事だよ。
彼らの関係は今とても緊張状態にあったわけだし、その上バレンタインだったからな。
僕のグループでもこういうことが起こった事あったよ。
僕の親友と僕が同じ女の子を好きになって、その子もグループの一人で親しい友人だった。
もし僕が彼女に告白したとしたら、この問題のプロセスには親しい友人全てが関わっているわけだ。
だから難しいんだよ。
結局僕は先に告白する事にしたけど、でもグループは壊れたよ。
彼女は断らざるを得なかったし、グループの関係がぎこちなくなっちゃったからね。
僕と親友がそのグループのコアだったからさ。
長い間どっちがどの女の子と付き合うか気にもしてなかったけど、あの時は拷問のようだった。
結局、それ以上耐えられなくなって僕はグループを抜けた。
僕たちは子供の頃から10年以上の仲だったのに、もうかれこれ3年以上は連絡を取ってない。
積み上げてきたものが壊れるなんて一瞬の事だ。
今回の話だってそういう事だ。
お互い踏み出せば今の関係を壊してしまう事を知っているから、踏み出せないんだよ。

・助けが必要だ。
表面的にはこの作品を理解していたつもりだったんだけど、今かなり混乱している。
うまく考えをまとめる事が出来ないんだ。
このエピソードだけの話じゃなくて今期全体でね。
誰か理解するために議論に付き合ってくれる相手が欲しい。
比企谷は本物を探すために以前のやり方を捨てたんだよな?
彼は自分を犠牲にする事によって問題を解決する事は出来ないという事に気付いた。
なぜならば、それは比企谷が傷つくと傷つく人がいる事を知ったからだ。
これはあってるよね?
彼は自分を心配してくれる人がいる事を理解し、それを健全な関係にしたかったから本物を探そうとした。
でもこの『本物』って一体何なんだ?
本物の愛?本物の友情?どういう意味合いで本物が欲しいの?
見せかけ無しで、自分自身と他人の両方を受け入れるという事か?
まぁ八幡もまだその答えは知らないって事で良いんだよね?
Re:比企谷はなぜ2人が生徒会長に立候補する事を止めたのかを熱心に考えていた。
そして小町を言い訳にして部活の状態を維持しようとしていた事に気付いた。
八幡は自分自身があの部活の仲間に対して何かを求めている事に気付いたんだよ。
それが本物って事でしょ。
別に特定の意味合いでの『本物』じゃなくてもっと漠然としたもの。
でも、だからそれは存在するかどうかは分からないし、見つかるかも分からない。
読者だけでは無くてキャラ達にも分からないものだ。

・一瞬、今回も八幡はまた自分を犠牲にするのではないかと考えてしまった。
そんな事をしたらモニターをぶん殴るからな。
・結衣が私が勝ったら全部もらっていい?って言ったシーンで何が起こったのか説明してくれない?
Re:八幡をもらうって事でしょ。
八幡に断り無しで。
でも、明らかに八幡は気付いていたけどな。

・陽乃はあの三人がお互いに正直になれていないからあのような行動をとったわけだね。
3人は本物の関係を築くためにお互いの選択を持っていたが、お互いに配慮するせいで、選択そのものがとても限定的なものになった。
結果として、その選択はほぼ強制的なものになってしまい、八幡はそういう考え方をしたくなかったわけだ。
なぜならそうやって導き出された結論は本物じゃないから。
でも、偉大な平塚先生が言っていたように、本物の関係は一夜にして築けるものでは無いんだよな。
でもそれを達成しようと努力する事は出来る。
そういう意味では、彼らがまだ本物の関係に至っていないという事は何もおかしい事では無い。
先生が言いたいことっていうのは、そういう事だろうね。
陽乃が言っている事は正しかったと感じている人が多いと思うが、でもそれと同時に彼女は間違っているんだ。
陽乃の言っている事は子犬に対して、『子犬がまだ成熟した犬でない事』をからかっているようなものだ。
彼女は間違っている事を言って無いのかもしれないけど、それでも八幡たちが未だに本物の関係を持っていない事を現時点で責める事は出来ないよ。
だって、彼らは今それを作り上げている途中なんだから。
僕たちは僕たち自身の考えを持っていて、他人は他人の見方で僕らを判断する。
けど、他人が僕たちを間違っていると言い、正しい僕たち自身になれというけど、本当の自分自身なんて誰が決めるんだろう?
僕たちは本当の僕たち自身になる事が出来るのだろうか?
第三者である他人はその数の強みを利用して本当の僕たち自身というものを決めるのだろうか?
一般論からくる僕たち自身というものを押し付けられるのか?
例えそれが実際に僕たちが所有してないものだったとしても?
たぶんこれが比企谷がほのめかしてた事なんだろう。
でも、八幡が言ってたのはもっと深く、それ以上の事だと思うけどね。
まぁ、『本物を探し続ける』という事を考えてみよう。
本物の関係というのは嘘や欺瞞によっても変わらないものである。
それなら君自身というものは不変であろうか?
君自身というものは純粋なものであろうか?
きっとこれまで学校や家族そして些細な事でも触れてきた事によって僕たちは影響を与えられてきたのではないかな?
もし僕がギリシャで生まれる代わりにアメリカで生まれていたら、僕は今現在の自分と同じような事を言っているだろうか?
もちろん違うだろう。
どんな些細な事でもこの世界の全ての事が僕たちに影響を与えている。
本当の自分自身なんてものは周囲の環境次第で決まるものなんだよ。
一人で孤独に家に閉じこもっていてもその問題は変わらない。
これこそが『本物なんて存在するのだろうか?』という疑問の由来だよね。
僕たちは純粋ではなから、僕たちの中核に本物を持っていないから、本物を見つける事が出来るのだろうかと考える。
これが陽乃や隼人、比企谷、雪乃たちの考え方だと思う。
彼らは『本当に望むものが何なのか、それを手に入れられるのか?』というループに閉じ込められているんだ。
彼らは本当の自分自身がどのようなものかじゃなくて、現在の自分たちがどのようなものかに気付いているんだからね。
でもそれが本当の問題だろうか?
僕たちは全て偽物だと思うだろうか?
そういう考え方をしたいだろうか?
世界はみんなに影響を与え続けるし、みんなは常に生まれたままの純粋さを保つことは出来ない。
人々は感情の奴隷になる事を恐れ、論理の罠に陥る事を恐れる。
でも論理は具体的なものでは無いし、現実というわけでもない。
社会自体が嘘を内包している。
信仰の事を考えてみようじゃないか。
もし、僕たちが誰かを殺したり、何かを壊したりしても、実際に神は僕たちを裁かない。
でも僕たちはその嘘が与えてくれる生き抜くための保障を信じている。
その嘘は僕たちの中で真実へと成長し、僕たちの過酷な環境の仲で毎日奮闘している。
現実では生き抜くための哲学やエンターテイメント、教養を持たないものは役に立たない。
それらは生き抜く事のために価値を持つ。
これこそが人間に感情が必要な理由だ。
他人が自分の事をどのように思おうが、自分の考えが他人に影響を及ぼされようが関係ない。
もし君が自分が何者であるのかというループに陥って、混乱したら、自分が何者であるのかを定義したり、考えるのを止めるべきだ。
手始めに、紙切れでもつまんで『自分がしたい事』、『何が自分を幸せにしてくれるのか』、『何に自分が腹を立てるのか』を書き出せばいい。
そうすれば少しずつどんな自分になりたいのかが分かってくるよ。
『本当の自分自身』なんていうものは前もって定められたものでは無い。
存在しないものを探し求めるのは止めよう。;
そして自分自身でそれを作り始めるんだ。
それこそが陽乃が理解していない点だ。
それこそが陽乃を苛立たせて、他人が積み上げたジェンガの塔に手出しをしたくなる理由だ。
でもそれも無駄なんだよな。
彼らはまだ本物を持っていないのかもしれないが、八幡たちはそれを手に入れる事を望み、戦っている。
その過程こそが本物を築き上げるために必要な全てなんだ。
時間と献身だね。
さて、結衣のセリフで締めくくろうじゃないか。
『真実の中に嘘があってもいいんだよ』 ってね。 (インドネシア 男性)

・エンドカード、最後にはついにMAXコーヒーがその手に戻って来たのか。
Re:2個になったな。

Re:混乱してるのが面白い。
Re:やっぱり最後に八幡にコーヒーを渡すのはゆきのんだった。

・このショーは恋の三角関係について素晴らしい仕事をしてくれた。
キャラクター達は少し大げさなパーソナリティを持っていたが、彼らのもがき苦しみはとてもリアルだった。

・毎週金曜日に楽しみにしていたアニメが終わってしまった。
誰ともくっ付かなかったけど、単純に雪乃と付き合って結衣が苦しむのを見るよりは良いな。
結衣は自分の感情に正直になれば良かったと思うよ。
雪乃も準備が出来たら告白とっとと告白すればよかった。
それはさておき、映画かOVAでこのアニメをうまく締めくくって欲しいね。

・もう金曜日に俺ガイルがないと知ってもみんなが生き抜ける事を期待している。
くそ、ただのいつも通りの金曜日になっちゃうのかよ……!!!
・ああ、終わってしまった。
もう少し夢を見させてくれてもいいじゃないか;_;

・1期は楽しかったけど、2期はそれほど楽しくは無かったな。
Re:僕はこのシーズンがとても気に入ったけどね。
おそらく1期よりも良かった!
でも、楽しくは無かったかもね。
ほとんどコメディは無かったし、ジョークも排除されてた。
もしくは緊張する雰囲気の影に成り下がっていたって感じ。
Re:正直これはこういうものでいいと言える。
これこそが僕にとっての究極のラブコメだよ。
深さ、音楽、キャラ、アニメーション、すべてが卒倒しそうな出来栄えだった。

・最終話?
からかってるんだよな!?
これ13話のシリーズなの?
今ちょうど追いついたばかりなのに!
比企谷が誰とくっつくのか分からないままなの?
・えっと、僕はあのハッピーなクリスマスイベントが最終回である事にして、このエピソードの事全てを忘れるように努めようかな……。
こんなの対処できない;_;
・最終話の無駄遣いだな。
何も解決してないし、唯一成し遂げた事は不必要に二人の女の子が傷ついただけ。
ハイライトは結衣の母親が結衣と八幡をからかった所だな。
・これは予想していなかった。
『続きはラノベで』って終わり方か。

・1期も何も解決しないまま終わって、それでもOKだったんだよな。
それはキャラの進展がメインになるような話では無かったからなんだけど。
でも今期は彼らの間で発展をにおわせるようなトーンで話が進んでいた。
だから、それがどういう結果になるのかがとても楽しみだったんだ。
でも、そういう意味では肩すかしな結末になっちゃった。
これで来期をやるためにだらだら引き延ばすって事ならもう付き合いきれないよ。
僕は勝手に両方の女の子と付き合ったって事にしておく。
Re:もしくは結衣と雪乃が八幡を捨てて百合の世界に突入するってのも良いな。
そして八幡は静かとくっつく。
それが僕の中での正史だ。
3期がそれを間違っている事を証明してくれる事を期待する。

・3期ではきっと重婚が合法になって、八幡が二人の女の子と結婚するんだよ。
愛の勝利だ!
・唯一の本物の結果は八幡の一色、結衣、雪乃、戸塚のハーレムにする事だな。
ああ、すまないな、玉縄。
でも、八幡のハーレムに君の居場所は無いんだ。

・ドラマを作るために陽乃を必要以上に敵役にし過ぎていると思うよ。
彼女はいつも妹を落胆させるために現れているかのようだ。
でも雪乃が姉に電話をかけるシーンから判断すれば、雪乃は本当にヒッキーに頼り過ぎてるところがあるけどさ。 (男性)

・僕が感銘を受けたのは八幡が初めて陽乃に言い返した事だな。
彼女が現れた時はいつだって、これまでの八幡は口を閉ざしたままだったからね。
でもとうとう八幡はリミットを振り切った。
八幡の陽乃に対する見方は、葉山の八幡に『何でそんなやり方しか出来ないんだ?』って言ってた時と同じなんじゃないかなと思う。
Re:八幡も葉山が折本から八幡を庇った時、陽乃に尋ねているしな。
陽乃だって自分の妹のために悪役を演じていて、八幡はそれを知っている。
八幡もまた妹可愛がりだから陽乃の気持ちを理解しているよ。

・母親対決は雪乃の母親よりも結衣のママの圧勝だな。
・ほら、とっとと由比ヶママの画像もってこいよ! (男性)

・由比ヶ浜のお母さんはキュートだなぁ。
Re:キュートだと?
どうみてもセクシーだろ。
あの曲線を見てみろよ。
・結衣のお母さんは*MILFだ!
*MILFとは"Mother I'd Like (to) Fuck"の頭文字で、あまり上品な言葉ではないですが、魅力的な熟女を差します。

・誰か由比ヶ浜のお母さんがアスナに似てると思わない?
より厳密には大人になったアスナって感じ。 (ポーランド 男性)
・確かに結衣のお母さんはアスナじゃないか。
あれ……待てよ……という事は……。

・このエピソードで本当の問題は由比ヶ浜のお母さんの事をYuimom(結衣マム)と呼ぶかGahamama(ガハママ)と呼ぶかどっちかという事だ。
Re:Yuigamama(由比ヶママ)でいいんじゃね。
Re:GAHAMAMAが良いって、絶対!

・ゆきのんの問題は一体なんなんだ?
なんだか何かを見落としているような気になる。
Re;彼女は自分が感じるがままに行動する事が出来ないんだよ。
姉からの電話がかかって来たシーンでは比企谷の言葉をそっくりそのままコピーしたし、
それに結衣の提案にも迷ってた。
比企谷にもチョコレートをあげられなかったしね。
おそらく友達がずっといなくて人間関係に慣れていないから、それによって引き起こされることに困惑しているんだろう。

・雪乃が陽乃との電話で八幡の言葉をリピートしていた事の重要性は何だったの?
結衣も八幡もとても驚いていたようだったけど。
思うところはあるんだけど、どう言葉にしていいのか分からないんだ。
Re:おそらく雪乃は彼女自身の決定が下せないって事なんじゃないかな。
いつも姉の後ばかりを追っていたという事だったから。
Re:なるほど、雪乃はいつも誰かに頼ってばかりで自分自身の考えが無いって事か。
八幡がその事をどう思っているのかな。
そして雪乃が八幡を松葉づえとして使っている事についても同様にどう感じているのだろう。

・雪乃がほぼ八幡の言い訳を言葉通り姉に伝えていた事実から、雪乃が他人に頼り過ぎだという姉の言葉が正しかったという事だな。
これでやっと、なぜあの姉があれほど強く雪乃に自分自身の決断を促すようにさせていたのかが分かるね。
Re:これこそが陽乃がずっと言い続けてきた事だったんだな。
いつも人ばかりに頼って自分自身で何かをする事が出来ないって事だ。
それに八幡にクッキーを2度も手渡し損ねた所からもそれがうかがい知れる。
姉は理に適ったアドバイスをしていたわけだ。

・何だよ、誰もまだ真の疑問に答えてないじゃないか!
結局小町は入学試験に受かったのか!?
Re:小町は3か月も復習してきたんだろ。
八幡もなんだかんだで小町は頭が良いみたいなこと言ってたし。

・八幡はサメが好きなのか?
八幡がそれほど熱意を見せるだなんて珍しい事だな。 (不明)

・死んだ魚の目が帰って来たな!
ついでに八幡の名前でからかう昔のゆきのんも。
そうだよな魚谷(Fishigaya)。
Re:比企魚くん(Hikkifishy-kun)だろ。

・英雄になって死ぬか、八幡として長生きするかしか選択肢は無いんだよ!
Re:八幡は悪口じゃねぇよ!

・え、まって!
このエピソードから判断すれば雪乃も結衣が八幡の事が好きであるという事に気付いているって事?
僕は結衣だけが2人とも八幡の事が好きであるのを知っていたと思っていた。
保健室のシーンとか、その事で結衣だけがずっと苦しんでいたものだとばかり思っていた。
でもどうやら雪乃も結衣が八幡の事が好きである事に気付いていて苦しんでいたって事?
Re:雪乃が結衣が八幡の事を好きだったのはずっと前から気付いていたでしょ。
ただそれまでは別に雪乃は八幡の事が恋愛対象じゃなかっただけ。
12話でも結衣がチョコレートの話をしたときのリアクションから分かる。

・あのペンギンのシーンは期待に応えてくれた。
あれは明らかに視聴者たちに対して、結衣が告白するセットアップだと思わせるものだった。
そしてその後雪ノ下に近づいて行った八幡を見て、その試みは失敗だったと思わせる。
それで、八幡と雪乃の告白の機会があったと思いきや、そうはならなかった。
告白の潜在性を秘めたジェットコースターがアップダウンを繰り返していた。
これでもし、3期が無かったら絶対怒ると思う。

・あのペンギンの所にはなんて書いてあったの? (女性)
Re:あの看板には『ペンギンが相方を見つけたら、生涯の絆を育む』って感じ。 (インドネシア 男性)

・あのペンギンのシーンは八幡が結衣よりも雪乃を選ぶという事をとても伝えているな。
あのシーンのあと八幡はすぐに雪乃の所にいった。
たくさんのヒントがこのエピソードに隠されていたね。

・このエピソードに一色がいなかったんだけど。
ちくしょう。
・いろは無しかよ。

・彼らは今でも、現在持ってるものを台無しにしないように本当の気持ちを理解しようと努力している。
でもそれと同時に、もし本当の気持ちを打ち明けてしまったら一緒にいる事は出来ないという事。
結衣が『勝った方が言う事を聞く』という事で何かを言おうとしたが、八幡はそれでは雪乃のためにはならないという事で断った。
彼らに課せられた依頼はもうないけど、まだ八幡の本物探しが残っていて、最後の所では雪乃も依頼を出して終わった。
続きがとても気になるね。 (男性)

・どうせこれ結衣が雪乃×八幡を許して『もし私のゆきのんを傷つけたら絶対許さないんだからねっ!』ってなるんでしょ。

・別に一夫多妻でも気にしないけどなぁ。
でももしどちらかを選ぶというのならば雪乃にしてくれ!
Re:一夫多妻はとても広い心が必要だからなぁ。
今期にわたって3人はすべての内面を打ち明ける事が出来ないという事を、繰り返し繰り返し実証してきたからね。
彼らは本物の関係に向けて一歩を踏み出したけど、雪乃も比企谷も一夫多妻を認める事は出来ないと思う。
結衣はまぁ、可能性はあるかもしれないけど、みんなが同意しないとダメだろうね。
それに彼らはまだまだ若いしな。
まぁ残念だけど、一夫多妻はこの作品の答えにはなり得ないよ。

・これで八幡がどちらとも一緒にならなかったら怒るからなT_T
・見てきたアニメの中で最悪の終わり方だった。
間違いなくひどい。
Re:俺ガイルを好きだからこそ、その意見を否定出来ないんだよなぁ。
今回はヘイトを集めても仕方ないと思う。
なんでこんな仕打ちをしたんだろう?
Re:原作がまだ終わってないからな。
勝手に終わらすわけにはいかないでしょ。 (男性)
・俺は本物が欲しいんだ……ってか。
俺は適切なエンディングの方が欲しいよT_T (ブラジル 男性)

・今期は二人の女の子の八幡に対する気持ちを発展させる事に焦点を置いていた。
でもそのせいで本物は手に入らないって事?
なぜなら、彼女たちはグループを維持するために、自分の本当の気持ちを隠しちゃうから。 (不明)

・26話も俺ガイルを見てきた事で僕たちは何を学んだだろうか?
そう、『自分の気持ちに正直になれ』って事だね。
さもなければ、感情の回転ドアを延々と回り続ける事になるだろう。

・今回は本当に深いサブテキストがあったな。
そして結衣は確かに爪を隠し持っていた。
結衣は賢くは無いかもしれないが、この女の子はとても強い。
でも今回のエピソードでの本当の疑問は結衣のママがベストウーマンなのかとか誰が八幡を選ぶのかとか3期があるのかどうかですらない。
そんなのは問題じゃない。
本当の問題は小町が入試に合格して、新たなスクールアイドルになれるかどうかだ。
これこそ僕が必要な解答だよ。

・クッキーのシーンは感慨深いな。
そもそもこのシリーズは結衣が初めての依頼をしたところから始まったんだよな。
あの時からずっと結衣がクッキーをあげたい相手は八幡だと思っていた。
そして今回、最終回でそれが納得のいく形で実現された事には喜びを感じる。

・このエピソードではいかに今の三人が友達関係を壊したくないかがひしひしと伝わってくる。
でもそう振る舞わなければならないって事は本物ではないよね。 (アメリカ 男性)

・胸が痛い……。
ベストガール結衣が自分自身がベストガールである所以を証明してしまった……。
・このエピソードの間ずっと結衣が気の毒だった。
彼女は雪乃の幸せのためにヒッキーを諦めてしまったような感じだった。
でも結衣が言っていた『思っているよりも優しい女の子じゃないよ』ってのはどういう意味だろうね?
自分の気持ちに正直になって、八幡に告白し、雪乃を傷つけてしまうという事かな?
ここでの結衣は二面性があるようだ。
雪乃に八幡を譲りたいと言う気持ちと、自分のものにしたいという気持ち。
想えば最初はなんでも他人に譲ってしまう女の子だった。
僕は結衣のキャラクターがとても進歩したと思う。
結衣には本当にあきらめないでほしい。 (アメリカ 男性)

・高校で女の子と付き合うのがこれほど難しかったかどうか覚えていない……。
Re:君は決して比企谷八幡にはなれないから。
Re:そもそも高校時代に恋人がいたか覚えてない。

・スタジオFEELがこのアニメに注いだディテールのレベルや、原作の追いかけ方が間違いなく素晴らしかった。
表情の変化などの小さなこだわりやカメラアングル、ディレクションも良かった。
・結衣……なぜ八幡の以来とは真逆の事をやるんだ……?;_;
このショーが大好きだった。
終わりを見るのは悲しいな。
この先の原作がアニメ化されることを期待しよう。
そして雪乃の依頼が何なのか気になるね。

・なんてひどい最終話だ。
23分間もあってどれだけどもってるんだよ。
作品はそれ自体で充足的でなければならないのに、サイドマテリアルがないと補完出来ないのはひどいと思う。
作中以外で追加の説明が必要であってはならない。
しかも特にそれが最終話ならなおさらだ。
結局適切な行動すらなかった。
クリフハンガーで終わった。
このアニメは良い作品だと思ってたのに、こんな事なら止めとけばよかった。
Re:まぁそれはほとんどのラノベ原作アニメが苦しむ問題じゃないか?
明らかに、10代の関係はシャイで顔見知りでありながら何カ月も何年もコミュニケーションしない事もあるけどさ。
スタートの頃はそれも理解出来るんだけど、それを無理やりし続けるのは馬鹿げていると思う。
今回のメロドラマや自己欺瞞は突飛な事だった。
今まであったリアリズムが今回は無かったよ。
友人でありながらこんな事を長々と続けているべきでは無い。
Re:マジで言ってんの?
人間関係ってのがどのように作用するのか理解してないんじゃない?
君たちはこのシリーズの何も理解してないに違いない。
現実でも僕はこういう状況にいた事がある。
別にシャイとか言う話じゃなくて、彼女たちはお互いがどのように感じていて、それがどのように作用するのかを分かっていた。
そして、踏み出せばそれは友情を壊す事になるだろうから躊躇っているって事だよ。
彼らの関係は今とても緊張状態にあったわけだし、その上バレンタインだったからな。
僕のグループでもこういうことが起こった事あったよ。
僕の親友と僕が同じ女の子を好きになって、その子もグループの一人で親しい友人だった。
もし僕が彼女に告白したとしたら、この問題のプロセスには親しい友人全てが関わっているわけだ。
だから難しいんだよ。
結局僕は先に告白する事にしたけど、でもグループは壊れたよ。
彼女は断らざるを得なかったし、グループの関係がぎこちなくなっちゃったからね。
僕と親友がそのグループのコアだったからさ。
長い間どっちがどの女の子と付き合うか気にもしてなかったけど、あの時は拷問のようだった。
結局、それ以上耐えられなくなって僕はグループを抜けた。
僕たちは子供の頃から10年以上の仲だったのに、もうかれこれ3年以上は連絡を取ってない。
積み上げてきたものが壊れるなんて一瞬の事だ。
今回の話だってそういう事だ。
お互い踏み出せば今の関係を壊してしまう事を知っているから、踏み出せないんだよ。

・助けが必要だ。
表面的にはこの作品を理解していたつもりだったんだけど、今かなり混乱している。
うまく考えをまとめる事が出来ないんだ。
このエピソードだけの話じゃなくて今期全体でね。
誰か理解するために議論に付き合ってくれる相手が欲しい。
比企谷は本物を探すために以前のやり方を捨てたんだよな?
彼は自分を犠牲にする事によって問題を解決する事は出来ないという事に気付いた。
なぜならば、それは比企谷が傷つくと傷つく人がいる事を知ったからだ。
これはあってるよね?
彼は自分を心配してくれる人がいる事を理解し、それを健全な関係にしたかったから本物を探そうとした。
でもこの『本物』って一体何なんだ?
本物の愛?本物の友情?どういう意味合いで本物が欲しいの?
見せかけ無しで、自分自身と他人の両方を受け入れるという事か?
まぁ八幡もまだその答えは知らないって事で良いんだよね?
Re:比企谷はなぜ2人が生徒会長に立候補する事を止めたのかを熱心に考えていた。
そして小町を言い訳にして部活の状態を維持しようとしていた事に気付いた。
八幡は自分自身があの部活の仲間に対して何かを求めている事に気付いたんだよ。
それが本物って事でしょ。
別に特定の意味合いでの『本物』じゃなくてもっと漠然としたもの。
でも、だからそれは存在するかどうかは分からないし、見つかるかも分からない。
読者だけでは無くてキャラ達にも分からないものだ。

・一瞬、今回も八幡はまた自分を犠牲にするのではないかと考えてしまった。
そんな事をしたらモニターをぶん殴るからな。
・結衣が私が勝ったら全部もらっていい?って言ったシーンで何が起こったのか説明してくれない?
Re:八幡をもらうって事でしょ。
八幡に断り無しで。
でも、明らかに八幡は気付いていたけどな。

・陽乃はあの三人がお互いに正直になれていないからあのような行動をとったわけだね。
3人は本物の関係を築くためにお互いの選択を持っていたが、お互いに配慮するせいで、選択そのものがとても限定的なものになった。
結果として、その選択はほぼ強制的なものになってしまい、八幡はそういう考え方をしたくなかったわけだ。
なぜならそうやって導き出された結論は本物じゃないから。
でも、偉大な平塚先生が言っていたように、本物の関係は一夜にして築けるものでは無いんだよな。
でもそれを達成しようと努力する事は出来る。
そういう意味では、彼らがまだ本物の関係に至っていないという事は何もおかしい事では無い。
先生が言いたいことっていうのは、そういう事だろうね。
陽乃が言っている事は正しかったと感じている人が多いと思うが、でもそれと同時に彼女は間違っているんだ。
陽乃の言っている事は子犬に対して、『子犬がまだ成熟した犬でない事』をからかっているようなものだ。
彼女は間違っている事を言って無いのかもしれないけど、それでも八幡たちが未だに本物の関係を持っていない事を現時点で責める事は出来ないよ。
だって、彼らは今それを作り上げている途中なんだから。
僕たちは僕たち自身の考えを持っていて、他人は他人の見方で僕らを判断する。
けど、他人が僕たちを間違っていると言い、正しい僕たち自身になれというけど、本当の自分自身なんて誰が決めるんだろう?
僕たちは本当の僕たち自身になる事が出来るのだろうか?
第三者である他人はその数の強みを利用して本当の僕たち自身というものを決めるのだろうか?
一般論からくる僕たち自身というものを押し付けられるのか?
例えそれが実際に僕たちが所有してないものだったとしても?
たぶんこれが比企谷がほのめかしてた事なんだろう。
でも、八幡が言ってたのはもっと深く、それ以上の事だと思うけどね。
まぁ、『本物を探し続ける』という事を考えてみよう。
本物の関係というのは嘘や欺瞞によっても変わらないものである。
それなら君自身というものは不変であろうか?
君自身というものは純粋なものであろうか?
きっとこれまで学校や家族そして些細な事でも触れてきた事によって僕たちは影響を与えられてきたのではないかな?
もし僕がギリシャで生まれる代わりにアメリカで生まれていたら、僕は今現在の自分と同じような事を言っているだろうか?
もちろん違うだろう。
どんな些細な事でもこの世界の全ての事が僕たちに影響を与えている。
本当の自分自身なんてものは周囲の環境次第で決まるものなんだよ。
一人で孤独に家に閉じこもっていてもその問題は変わらない。
これこそが『本物なんて存在するのだろうか?』という疑問の由来だよね。
僕たちは純粋ではなから、僕たちの中核に本物を持っていないから、本物を見つける事が出来るのだろうかと考える。
これが陽乃や隼人、比企谷、雪乃たちの考え方だと思う。
彼らは『本当に望むものが何なのか、それを手に入れられるのか?』というループに閉じ込められているんだ。
彼らは本当の自分自身がどのようなものかじゃなくて、現在の自分たちがどのようなものかに気付いているんだからね。
でもそれが本当の問題だろうか?
僕たちは全て偽物だと思うだろうか?
そういう考え方をしたいだろうか?
世界はみんなに影響を与え続けるし、みんなは常に生まれたままの純粋さを保つことは出来ない。
人々は感情の奴隷になる事を恐れ、論理の罠に陥る事を恐れる。
でも論理は具体的なものでは無いし、現実というわけでもない。
社会自体が嘘を内包している。
信仰の事を考えてみようじゃないか。
もし、僕たちが誰かを殺したり、何かを壊したりしても、実際に神は僕たちを裁かない。
でも僕たちはその嘘が与えてくれる生き抜くための保障を信じている。
その嘘は僕たちの中で真実へと成長し、僕たちの過酷な環境の仲で毎日奮闘している。
現実では生き抜くための哲学やエンターテイメント、教養を持たないものは役に立たない。
それらは生き抜く事のために価値を持つ。
これこそが人間に感情が必要な理由だ。
他人が自分の事をどのように思おうが、自分の考えが他人に影響を及ぼされようが関係ない。
もし君が自分が何者であるのかというループに陥って、混乱したら、自分が何者であるのかを定義したり、考えるのを止めるべきだ。
手始めに、紙切れでもつまんで『自分がしたい事』、『何が自分を幸せにしてくれるのか』、『何に自分が腹を立てるのか』を書き出せばいい。
そうすれば少しずつどんな自分になりたいのかが分かってくるよ。
『本当の自分自身』なんていうものは前もって定められたものでは無い。
存在しないものを探し求めるのは止めよう。;
そして自分自身でそれを作り始めるんだ。
それこそが陽乃が理解していない点だ。
それこそが陽乃を苛立たせて、他人が積み上げたジェンガの塔に手出しをしたくなる理由だ。
でもそれも無駄なんだよな。
彼らはまだ本物を持っていないのかもしれないが、八幡たちはそれを手に入れる事を望み、戦っている。
その過程こそが本物を築き上げるために必要な全てなんだ。
時間と献身だね。
さて、結衣のセリフで締めくくろうじゃないか。
『真実の中に嘘があってもいいんだよ』 ってね。 (インドネシア 男性)

・エンドカード、最後にはついにMAXコーヒーがその手に戻って来たのか。
Re:2個になったな。

Re:混乱してるのが面白い。
Re:やっぱり最後に八幡にコーヒーを渡すのはゆきのんだった。
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