攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 第2話『飽食の僕 NIGHT CRUISE』 海外の反応

以下MyAnimeListより翻訳

・奇妙なエピソードだったO_O
ある意味面白いとは思うんだけど、でも僕が見たいと思ってたのとはかなり違ったかな。
ここまで見てきたものとは本当に毛色が違った感じがした。 (男性)

・このエピソードは嫌になるぐらいうまく出来ていた。
本当に、本当にうまく出来てた。
このアニメシリーズの中で最も不穏に感じるエピソードかもしれない。 (男性)

・なんだか可能性を秘めたエピソードだった。
それでもやっぱり僕は退屈だと思ってしまったよ。
その理由としてはやっぱり、一回きりのキャラ視点で話が進んだせいだと思う。
僕は彼や彼の経験してきたものについて何のとっかかりも掴めなかったからね。
あとは単純にあの手の人物に全く興味を惹かれなかったからかな。
やっぱり9課に焦点を当てた話が好きだね。 (アメリカ 男性)

・このエピソードは追いかけにくい。
でもとても興味深かったよ。
このエピソードは、話のトーンが好きだ。
他のエピソードほどは楽しめなかったけど、それでもとても良いエピソードだった。 (カナダ 男性)
・今期で初めてのスタンドアローンエピソードの割には悪くは無かった。
タチコマが登場するのが待ち遠しい。 (男性)

・このエピソードは偶然に3回も見てしまった唯一のエピソードで、何が起こるかを知っていたとしても、そのまま見続けてしまった唯一のエピソードだ。 (アメリカ 男性)

・とっても異質なエピソードだね。
だけど、素晴らしく実行されていた。
本当に気に入ったよ。 (男性)

・このエピソードは実際あまり理解出来なかった。
捜査の一環ではあったものの、攻殻機動隊の出番ってわけでもないみたいだね。
もっと9課を扱っているエピソードが欲しいな! (アメリカ 男性)

・このエピソードは何年か前にみた映画を彷彿とさせる。
確かベトナム戦争の帰還兵が運転手になる話……。
その映画にこのエピソードはとても酷似していた。
このエピソードは先の戦いがベテラン兵士に与える精神的影響をとてもうまく指摘していた。
そして今日の我々の社会と比較して、人間社会の乖離がうまく表れていたね。
彼個人は人生に何か意義を見出そうとしているが、何も行動する事は出来ず、口を噤みじっとしているしかない。
このエピソードは彼の思考も相まってとてもうまく演出されていたし、
おそらくこのエピソードは11人の個人との大きなリンクになっているのだろう。 (シンガポール 男性)

・正直このエピソードはナイスだと分かった。
トーンは暗く、現実と彼の『夢』が織り交ざっているさまがとても気に入った。
映画監督のマーティン・スコセッシの作品『タクシードライバー』に関する暗示があった所が驚きだよ!
メインキャラが社会に対して苛立ちを募らせ、正義を探す彼の孤独な革命運動と、売春婦を彼女の男から解放したいという願望はこのエピソードにうまく構成されていた要素だった。
注目すべきところは全身鏡の前で、メインキャラが半裸になって、鏡に反射している自分の姿に向けてピストルを構えていた所だ。
あのシーンでは奴が『お前俺に言ってるのか? お前俺に言ってるのか? 他に誰がいるってんだよ! ここには俺しかいないだろ。 誰に話しかけてるとおもってんだ!』って言うのを待ち望んでいた。
控えめな意見としては、これはスタンドアローンエピソードだけど、攻殻機動隊のストーリーラインのエッセンスをうまく伝えていると思う。
このテーマはサイバーパンクのジャンルにとてもうまく合ってるし、その従軍経験や電脳化によってベテラン軍人の頭の中がめちゃくちゃになっているだろうし、奴が最高経営責任者を殺す夢を抱いた事によって、9課が『個別の11人事件』に彼が関わっていないかどうか、調査に乗り出すというのも辻褄があう。 (フィリピン 男性)

・これはここまで見てきた攻殻機動隊のスタンドアローンエピソードの中ではるかに最高のエピソードだった。
映画『タクシードライバー』を模倣しているけど、他のアニメによくある無意味で目的もないパロと違って、とても上手くシリーズに落とし込むことが出来ていた。
このエピソードのようにもっと意欲的なエピソードをどんどん期待したいね。 (男性)

・このスレッドに来たのは自分の他にこのエピソードがタクシードライバーに類似している事を指摘している人がいるかどうかを見に来たんだ。
うん……やってくれてるね。
よかった、自分がクレイジーになっちゃったかと思ってたから……ありがとう。
それだけなんだw (アメリカ 男性)

・そうだよね。
これタクシードライバーへの暗示があったよね。
同じように思ってた!
このエピソードはグッドだよ。 (不明)

・だね。タクシードライバーのオマージュだ。
本当にクールなエピソードだよ。
おそらくここまで見てきた中で最もユニークな物語だ。
チームに焦点を当てるのではなくて、現実と空想の入り混じった男にすべての焦点が当たっていた。
まぁ正直とても鬱になるエピソードだったけどね。 (不明)

・天才だ!
このエピソードの全ての瞬間を愛している。
とても重たい会話のせいでこのエピソードがとても追いかけにくい事は認めなければならないけどね。
何にせよ、あの男は幻想を見ているようなシーンはずっと素子によって『ハック』されていたんだと考えた。
このエピソードの実行は本当にびっくりさせられたよ。
そして、そうだね。
皆が言ってるようにタクシードライバー要素が見られた。 (ポルトガル 男性)

・くそっ、タクシードライバーっぽさを感じたのは自分だけと思ってたのに。
うん、これは際立って良いエピソードだった。
おそらくアニメを見てきた中で最高のお気に入りの1つに入るだろう。
これの英語吹き替え版も素晴らしいね。 (アメリカ 男性)

Re:とても明らかなオマージュだからなぁ。
まぁディレクションの仕方は完全に違ったけど知ってる人には分かるさ。
今回は、良いエピソードだったよ。
ギノの実際に望む事と現実が交錯するところのディレクション方法が気に入った。 (アメリカ 男性)

・このエピソードは……正直言って退屈だった。 (不明)
・今回もまた退屈だったけど、130%倍速で見てれば少しは見やすかったよ!
この番組を良くするためにもっとタチコマをスクリーンに映すべきだ。 (ベルギー 男性)

・単に銃撃戦を見たいがためにこの作品を見てる人には難しい話だよ。
本当にな。
なんでこの手のエピソードをむちゃくちゃ退屈だと言ってしまえるのか分からない。
ここに来てもこのシリーズは10点満点だ。 (トルコ 男性)

・このエピソードは実に見事だった。
もしこのエピソードを退屈だと思うなら、申し訳ないが君の感受性が貧困であり、攻殻機動隊のような作品を見るべきでは無いと言わせてもらおう。
このエピソードのタクシードライバーへのオマージュも気に入ってるしね。
その一方でポスト・サイバーパンクっぽさが感じられたのもいい。
視点を社会的に疎遠な偏執狂男に移し、素晴らしいほどにダークで鋭い、真のサイバーパンク足り得るものに仕立て上げている。
瑕疵のないディレクション、多くを明らかにし過ぎない満足のいく結論。
このような作品は僕に、アニメを尊敬に値するメディアである事を示してくれた。 (男性)

・これは良いエピソードだった。
この手のエピソードが攻殻機動隊をフェアでグッドなシリーズにしてくれるんだ。 (イタリア 男性)

・痺れるようなエピソードだった。
誰だって一度はこの男のような事を考えるよね。 (アメリカ 男性)

・これは興味深いエピソードだ。
おそらくたくさんの人がこのような夢想を抱くけど、そういう奴らはいつだって決して行動に移す事はない。 (男性)

・なんだかとってもクレイジーで混乱した男だね……。
まぁそれはさておき、このEDソングは何度も何度も聞かずにはいられないよ。
本当に素敵な曲だね。 (フィリピン 女性)

・正直言ってこのストーリーが何なのかさっぱり分からない。
おそらく見直す必要があるのかな。 (リトアニア 男性)

・このエピソードはめちゃくちゃ驚愕した……『なんだこりゃ!』って感じだった。
未だかつてこのエピソードのようなものは見たことがない……。
どうやったらこのエピソードを退屈だと言えるんだか分からない……。
キチガイか何かなのか?
そういう奴らは少年アニメでも見てりゃいいんだよ。 (男性)

・本当に楽しめたよ。
英語吹き替え版のギノ役が誰かは知らないけど、実に見事な仕事をしていた。
一つだけ困らされた事は彼は全身義体化する事を嫌っていたんじゃなかったっけ?
なのになんで奴は娼婦風の少佐に魅入られたんだ?
おそらく彼が言う『哀れな』本能に突き動かされたのか、僕が何か見失っているのか。
何にせよ、良いエピソードだった。 (中国 男性)

Re:ギノは少佐の性格に執心していたんだよ。
それに彼女の義体はとても良く出来ているし、ほぼ人間と変わらないと思うんだ。
1期の8話の話を思い出してみて欲しい。 Missing Heartsだっけ?
トグサと少佐がジェイムスン型義体を使ってるメディテック社社長が少佐に『おたくも臓器預けて豚、買うたらええですわ』って言っていた。
でも少佐は『そういうのは生身の彼(トグサ)に言って』と言っていた。
社長は少佐の事を生身だと思ってしまったんだろうね。
あのシーンは僕に少佐の義体は生の身体と見紛うほどなんだと結論付けさせてくれた。 (フィリピン 男性)

Re:説明ありがとう。
間違いなくこのシリーズにおける興味深いエピソードの1つだな。
このエピソードは現実と幻想との間の夢現を見せてくれた。
人々には何かしたいと言う衝動があるが、何かを強要される毎日の中では、いつかこうしたいという空想を抱く事しか出来ないというわけだね。
ギノの場合は彼は間違いなく弱く、感情に動かされやすい一般人だ。
だから彼の幻想を夢に描く事が出来るのみなんだろう。 (男性)

Re:なんて分かり易い投稿だ。
自分のためにすべてを明確に説明してくれてありがとう! (中国 男性)

Re:どういたしまして、お役に立てたなら何よりだ。 (フィリピン 男性

Re:とても困惑するエピソードだったが、君のおかげで大部分が理解できたよ。
これはおそらく攻殻機動隊シリーズの中で最高のエピソードの一つだな。 (男性)

・素晴らしいエピソードだ。
お気に入りのエピソードの一つだよ。
彼の願望や野心の描かれ方が大好きだ。
現実について疑問を抱かせ、自分の経験をかんがみて評価できるようなモノはいつでも楽しめるってもんだ。 (アメリカ 男性)
・有力者を打ち倒す望みしかない最悪のプロレタリアートの全体像を示したエピソードだった。
全くアクションの無いプロットだったが、とてもリアルで深いエピソードだった。
現代社会にとっての新たな疫病問題みたいなものだね。
アニメーションも描写も素晴らしく、複雑な物語だが、自分が何者であるかを信じ込んでいる憐れな男の流動的な狂気が真っ直ぐ綴られていた。 (不明)

・このエピソードの厭世観はとてもうまく表現されている。
ギノは自分の同僚を見下していたが、結局実際に行動に移したのはミサワだったんだな。
テレビを見ていた彼はミサワを羨んでいた。
社会に溶け込むことが出来ず、不満を抱けども行動に移す事は出来ないギノと、人当たりもよくうまく社会に溶け込んでいるように見えて不満を隠し続けたミサワ。
行動の良し悪しはさておき、実際に行動に移せるのは後者だな。
そしてギノが見下していた同僚はある意味、ギノが憧れていた英雄になったわけだ。
一方で不満を抱けど、行動は出来ない、英雄になれない一般市民、それがギノだ。 (不明)
・ギノだけど、彼の『哀れ』な本能は戦争時代の経験によって引き起こされたものだね。
彼は戦争用にデコレートされた兵士だったが、その退役はヒーローのようなものとは程遠かったと言っていた。
そして彼は好色から性病に感染してしまった。
これは彼の下半身を義体化している説明になっているし、過去のトラウマじみたストレスが彼の精神をめちゃくちゃにしているんだ。
そんな経験が彼を惨めで卑屈な一般人にしてしまった。
何とも憐れな奴だよ! (フィリピン 男性)

・本当にミステリアスなエピソードだったが、エンディングが全てを説明してくれた。
このエピソードは本当に興味深く、奇妙な安らかさを見出せた。
あの哀れな男は彼個人の譫妄に駆られていたわけだが、行動に移す事は不可能だったわけだ。
トラウマを克服できない男が妄想の中の陰謀に逃げ込むしかなかったんだ。
可哀想な奴だよ。 (カナダ 男性)

・機能不全社会への環境不適合は明らかなメンヘルの兆候だね。
でもまぁ、自分の殻に逃げ込む事が出来るうちは正気を保っているって事だよ。
ディレクターは引用元のタクシードライバーに劣らぬ厭世や不合理さを実に見事に演出している。
これは賞賛に値する出来だよ。
『憐れなほど真実をしらないプロレタリアート』か。
美しくもまた輝かしい侮蔑だった。 (不明)

・奇妙なエピソードだったO_O
ある意味面白いとは思うんだけど、でも僕が見たいと思ってたのとはかなり違ったかな。
ここまで見てきたものとは本当に毛色が違った感じがした。 (男性)

・このエピソードは嫌になるぐらいうまく出来ていた。
本当に、本当にうまく出来てた。
このアニメシリーズの中で最も不穏に感じるエピソードかもしれない。 (男性)

・なんだか可能性を秘めたエピソードだった。
それでもやっぱり僕は退屈だと思ってしまったよ。
その理由としてはやっぱり、一回きりのキャラ視点で話が進んだせいだと思う。
僕は彼や彼の経験してきたものについて何のとっかかりも掴めなかったからね。
あとは単純にあの手の人物に全く興味を惹かれなかったからかな。
やっぱり9課に焦点を当てた話が好きだね。 (アメリカ 男性)

・このエピソードは追いかけにくい。
でもとても興味深かったよ。
このエピソードは、話のトーンが好きだ。
他のエピソードほどは楽しめなかったけど、それでもとても良いエピソードだった。 (カナダ 男性)
・今期で初めてのスタンドアローンエピソードの割には悪くは無かった。
タチコマが登場するのが待ち遠しい。 (男性)

・このエピソードは偶然に3回も見てしまった唯一のエピソードで、何が起こるかを知っていたとしても、そのまま見続けてしまった唯一のエピソードだ。 (アメリカ 男性)

・とっても異質なエピソードだね。
だけど、素晴らしく実行されていた。
本当に気に入ったよ。 (男性)

・このエピソードは実際あまり理解出来なかった。
捜査の一環ではあったものの、攻殻機動隊の出番ってわけでもないみたいだね。
もっと9課を扱っているエピソードが欲しいな! (アメリカ 男性)

・このエピソードは何年か前にみた映画を彷彿とさせる。
確かベトナム戦争の帰還兵が運転手になる話……。
その映画にこのエピソードはとても酷似していた。
このエピソードは先の戦いがベテラン兵士に与える精神的影響をとてもうまく指摘していた。
そして今日の我々の社会と比較して、人間社会の乖離がうまく表れていたね。
彼個人は人生に何か意義を見出そうとしているが、何も行動する事は出来ず、口を噤みじっとしているしかない。
このエピソードは彼の思考も相まってとてもうまく演出されていたし、
おそらくこのエピソードは11人の個人との大きなリンクになっているのだろう。 (シンガポール 男性)

・正直このエピソードはナイスだと分かった。
トーンは暗く、現実と彼の『夢』が織り交ざっているさまがとても気に入った。
映画監督のマーティン・スコセッシの作品『タクシードライバー』に関する暗示があった所が驚きだよ!
メインキャラが社会に対して苛立ちを募らせ、正義を探す彼の孤独な革命運動と、売春婦を彼女の男から解放したいという願望はこのエピソードにうまく構成されていた要素だった。
注目すべきところは全身鏡の前で、メインキャラが半裸になって、鏡に反射している自分の姿に向けてピストルを構えていた所だ。
あのシーンでは奴が『お前俺に言ってるのか? お前俺に言ってるのか? 他に誰がいるってんだよ! ここには俺しかいないだろ。 誰に話しかけてるとおもってんだ!』って言うのを待ち望んでいた。
控えめな意見としては、これはスタンドアローンエピソードだけど、攻殻機動隊のストーリーラインのエッセンスをうまく伝えていると思う。
このテーマはサイバーパンクのジャンルにとてもうまく合ってるし、その従軍経験や電脳化によってベテラン軍人の頭の中がめちゃくちゃになっているだろうし、奴が最高経営責任者を殺す夢を抱いた事によって、9課が『個別の11人事件』に彼が関わっていないかどうか、調査に乗り出すというのも辻褄があう。 (フィリピン 男性)

・これはここまで見てきた攻殻機動隊のスタンドアローンエピソードの中ではるかに最高のエピソードだった。
映画『タクシードライバー』を模倣しているけど、他のアニメによくある無意味で目的もないパロと違って、とても上手くシリーズに落とし込むことが出来ていた。
このエピソードのようにもっと意欲的なエピソードをどんどん期待したいね。 (男性)

・このスレッドに来たのは自分の他にこのエピソードがタクシードライバーに類似している事を指摘している人がいるかどうかを見に来たんだ。
うん……やってくれてるね。
よかった、自分がクレイジーになっちゃったかと思ってたから……ありがとう。
それだけなんだw (アメリカ 男性)

・そうだよね。
これタクシードライバーへの暗示があったよね。
同じように思ってた!
このエピソードはグッドだよ。 (不明)

・だね。タクシードライバーのオマージュだ。
本当にクールなエピソードだよ。
おそらくここまで見てきた中で最もユニークな物語だ。
チームに焦点を当てるのではなくて、現実と空想の入り混じった男にすべての焦点が当たっていた。
まぁ正直とても鬱になるエピソードだったけどね。 (不明)

・天才だ!
このエピソードの全ての瞬間を愛している。
とても重たい会話のせいでこのエピソードがとても追いかけにくい事は認めなければならないけどね。
何にせよ、あの男は幻想を見ているようなシーンはずっと素子によって『ハック』されていたんだと考えた。
このエピソードの実行は本当にびっくりさせられたよ。
そして、そうだね。
皆が言ってるようにタクシードライバー要素が見られた。 (ポルトガル 男性)

・くそっ、タクシードライバーっぽさを感じたのは自分だけと思ってたのに。
うん、これは際立って良いエピソードだった。
おそらくアニメを見てきた中で最高のお気に入りの1つに入るだろう。
これの英語吹き替え版も素晴らしいね。 (アメリカ 男性)

Re:とても明らかなオマージュだからなぁ。
まぁディレクションの仕方は完全に違ったけど知ってる人には分かるさ。
今回は、良いエピソードだったよ。
ギノの実際に望む事と現実が交錯するところのディレクション方法が気に入った。 (アメリカ 男性)

・このエピソードは……正直言って退屈だった。 (不明)
・今回もまた退屈だったけど、130%倍速で見てれば少しは見やすかったよ!
この番組を良くするためにもっとタチコマをスクリーンに映すべきだ。 (ベルギー 男性)

・単に銃撃戦を見たいがためにこの作品を見てる人には難しい話だよ。
本当にな。
なんでこの手のエピソードをむちゃくちゃ退屈だと言ってしまえるのか分からない。
ここに来てもこのシリーズは10点満点だ。 (トルコ 男性)

・このエピソードは実に見事だった。
もしこのエピソードを退屈だと思うなら、申し訳ないが君の感受性が貧困であり、攻殻機動隊のような作品を見るべきでは無いと言わせてもらおう。
このエピソードのタクシードライバーへのオマージュも気に入ってるしね。
その一方でポスト・サイバーパンクっぽさが感じられたのもいい。
視点を社会的に疎遠な偏執狂男に移し、素晴らしいほどにダークで鋭い、真のサイバーパンク足り得るものに仕立て上げている。
瑕疵のないディレクション、多くを明らかにし過ぎない満足のいく結論。
このような作品は僕に、アニメを尊敬に値するメディアである事を示してくれた。 (男性)

・これは良いエピソードだった。
この手のエピソードが攻殻機動隊をフェアでグッドなシリーズにしてくれるんだ。 (イタリア 男性)

・痺れるようなエピソードだった。
誰だって一度はこの男のような事を考えるよね。 (アメリカ 男性)

・これは興味深いエピソードだ。
おそらくたくさんの人がこのような夢想を抱くけど、そういう奴らはいつだって決して行動に移す事はない。 (男性)

・なんだかとってもクレイジーで混乱した男だね……。
まぁそれはさておき、このEDソングは何度も何度も聞かずにはいられないよ。
本当に素敵な曲だね。 (フィリピン 女性)

・正直言ってこのストーリーが何なのかさっぱり分からない。
おそらく見直す必要があるのかな。 (リトアニア 男性)

・このエピソードはめちゃくちゃ驚愕した……『なんだこりゃ!』って感じだった。
未だかつてこのエピソードのようなものは見たことがない……。
どうやったらこのエピソードを退屈だと言えるんだか分からない……。
キチガイか何かなのか?
そういう奴らは少年アニメでも見てりゃいいんだよ。 (男性)

・本当に楽しめたよ。
英語吹き替え版のギノ役が誰かは知らないけど、実に見事な仕事をしていた。
一つだけ困らされた事は彼は全身義体化する事を嫌っていたんじゃなかったっけ?
なのになんで奴は娼婦風の少佐に魅入られたんだ?
おそらく彼が言う『哀れな』本能に突き動かされたのか、僕が何か見失っているのか。
何にせよ、良いエピソードだった。 (中国 男性)

Re:ギノは少佐の性格に執心していたんだよ。
それに彼女の義体はとても良く出来ているし、ほぼ人間と変わらないと思うんだ。
1期の8話の話を思い出してみて欲しい。 Missing Heartsだっけ?
トグサと少佐がジェイムスン型義体を使ってるメディテック社社長が少佐に『おたくも臓器預けて豚、買うたらええですわ』って言っていた。
でも少佐は『そういうのは生身の彼(トグサ)に言って』と言っていた。
社長は少佐の事を生身だと思ってしまったんだろうね。
あのシーンは僕に少佐の義体は生の身体と見紛うほどなんだと結論付けさせてくれた。 (フィリピン 男性)

Re:説明ありがとう。
間違いなくこのシリーズにおける興味深いエピソードの1つだな。
このエピソードは現実と幻想との間の夢現を見せてくれた。
人々には何かしたいと言う衝動があるが、何かを強要される毎日の中では、いつかこうしたいという空想を抱く事しか出来ないというわけだね。
ギノの場合は彼は間違いなく弱く、感情に動かされやすい一般人だ。
だから彼の幻想を夢に描く事が出来るのみなんだろう。 (男性)

Re:なんて分かり易い投稿だ。
自分のためにすべてを明確に説明してくれてありがとう! (中国 男性)

Re:どういたしまして、お役に立てたなら何よりだ。 (フィリピン 男性

Re:とても困惑するエピソードだったが、君のおかげで大部分が理解できたよ。
これはおそらく攻殻機動隊シリーズの中で最高のエピソードの一つだな。 (男性)

・素晴らしいエピソードだ。
お気に入りのエピソードの一つだよ。
彼の願望や野心の描かれ方が大好きだ。
現実について疑問を抱かせ、自分の経験をかんがみて評価できるようなモノはいつでも楽しめるってもんだ。 (アメリカ 男性)
・有力者を打ち倒す望みしかない最悪のプロレタリアートの全体像を示したエピソードだった。
全くアクションの無いプロットだったが、とてもリアルで深いエピソードだった。
現代社会にとっての新たな疫病問題みたいなものだね。
アニメーションも描写も素晴らしく、複雑な物語だが、自分が何者であるかを信じ込んでいる憐れな男の流動的な狂気が真っ直ぐ綴られていた。 (不明)

・このエピソードの厭世観はとてもうまく表現されている。
ギノは自分の同僚を見下していたが、結局実際に行動に移したのはミサワだったんだな。
テレビを見ていた彼はミサワを羨んでいた。
社会に溶け込むことが出来ず、不満を抱けども行動に移す事は出来ないギノと、人当たりもよくうまく社会に溶け込んでいるように見えて不満を隠し続けたミサワ。
行動の良し悪しはさておき、実際に行動に移せるのは後者だな。
そしてギノが見下していた同僚はある意味、ギノが憧れていた英雄になったわけだ。
一方で不満を抱けど、行動は出来ない、英雄になれない一般市民、それがギノだ。 (不明)
・ギノだけど、彼の『哀れ』な本能は戦争時代の経験によって引き起こされたものだね。
彼は戦争用にデコレートされた兵士だったが、その退役はヒーローのようなものとは程遠かったと言っていた。
そして彼は好色から性病に感染してしまった。
これは彼の下半身を義体化している説明になっているし、過去のトラウマじみたストレスが彼の精神をめちゃくちゃにしているんだ。
そんな経験が彼を惨めで卑屈な一般人にしてしまった。
何とも憐れな奴だよ! (フィリピン 男性)

・本当にミステリアスなエピソードだったが、エンディングが全てを説明してくれた。
このエピソードは本当に興味深く、奇妙な安らかさを見出せた。
あの哀れな男は彼個人の譫妄に駆られていたわけだが、行動に移す事は不可能だったわけだ。
トラウマを克服できない男が妄想の中の陰謀に逃げ込むしかなかったんだ。
可哀想な奴だよ。 (カナダ 男性)

・機能不全社会への環境不適合は明らかなメンヘルの兆候だね。
でもまぁ、自分の殻に逃げ込む事が出来るうちは正気を保っているって事だよ。
ディレクターは引用元のタクシードライバーに劣らぬ厭世や不合理さを実に見事に演出している。
これは賞賛に値する出来だよ。
『憐れなほど真実をしらないプロレタリアート』か。
美しくもまた輝かしい侮蔑だった。 (不明)

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