【改訂】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第1話『何故、彼らが奉仕部に来たのか誰も知らない』 海外の反応

以下MyAnimeList、Redditより翻訳
追記箇所は色違いで掲載。

・学園祭の後から始まったわけだね。
新しい依頼はリスクをしょって眼鏡ガールに告白するというものだった。
その女の子はBLにのめり込んでいると……。 (不明)

・アニメーションは良くなっているんだけど、アートスタイルは別で、雪乃と八幡が気に入らないね。
八幡の目は死に方が不足してるし、雪乃は男っぽくなった。
まぁ結衣は良かったけどね。 (不明)
・僕はこのシリーズでキャラ達が繰り広げるドラマに関心があるんだ。
既に主人公たちは1期でとてもいい葛藤を繰り広げてきたから、今期に彼らが見せるドラマも同じぐらい素晴らしいものであるといいな。 (不明)

・おお、今期はアニメーションがかなり動くようになった。
演奏のシーンを見ればそれが分かるだろうね。
前期のこのシーンは少しがっかりしたからな。 (不明)
・コンサートや屋上のシーンを再びアニメ化してくれた事は嬉しいね。
それは予想してなかったんだ。
アニメーションの差異も驚嘆に値するものだった。
GCだったけど、本当に良かったよ。
結衣の奇妙なお団子ボブヘアーをわきにどけておけばね。 (不明)

Re:あのコンサートのシーンはCGじゃないぞ。
あれは巨費を投じてアニメーションをつけていたんだよ。
フレームとフレームのつなぎ目を見てみるんだ。
それぞれのキーフレームでいかに輪郭がポップアップしているかが分かるだろ。 (不明)
Re:本当?
いやぁ、実際それについては知らなかったな。
ただなんとなく動きをみてCGっぽいって思っただけなんだ。
新しい発見を教えてくれてありがとう。 (不明)

・新しいアートのおかげで八幡がもっとワルっぽく見えるようになったな。
まぁどこか奇妙な感じはするけどね。
とりあえず八幡を必要以上に高スペックにし過ぎないようにして欲しいな。
それだけが僕の望みだ。 (男性)
・やったぜ!
我らが8マン(8man)が戻って来た! (アメリカ 男性)

・誰か1期の最後にどんな対立があったのか思い出させてくれない?
曖昧にしか覚えていないんだけど「そのせいでまたもや八幡がみんなに嫌われた」ってのは覚えてる。
今回のジョークもとても面白かったよ。
残りの番組が楽しみだ。 (不明)
Re:僕も正確に覚えているという分けではないが、文化祭の閉会式で実行委委員長に立候補した女の子が委員会が文化祭を進行させる過程で、彼女が実際に文化祭の準備にほとんど関わっていなかったという事を文化祭中に気付き始めた
そして何かのコンテストの発表かなにかだったかな?
それをほっぽりだして逃げ出した。
そこに八幡が『過去の孤独経験』を利用して屋上にいる事を突き止めた。
そこに言って八幡が相手に対していかに人の注目を引きたいがためにそれをやったかをげふんげふんした。
そして駆けつけてきた隼人やほかの数人の前で彼女をけなすような事をいくつか口にした。
これによってその女の子よりも八幡が悪者にされ、問題は解決した。
でもその結果八幡が割を食って、みんなが彼を嫌ったって感じだな。 (不明)

・主人公たちがいかに黄金の絆で結ばれていたのかを忘れていたようだ。
このエピソードでは大いに笑った。
東山奈央の声は僕を殺す気だろうか。
あの声は可愛すぎてどうにかなりそうだ。 (男性)
・八幡は二期になっても本当にゲイのままだな。
まったく面白い奴だよ。
OPソングは滅茶苦茶言い値。
でも結衣の胸は間違いなく小さくなっちゃった。 (男性)

・帰ってきてくれて嬉しいよ。
アニメーションは良くなっているし、正直アートスタイルが変わった事も気にならない。
あー、結衣の『やっはろー』がとても恋しかった>< (オーストラリア 男性)

・守りたい、この笑顔。だって?
むしろ守りたくないヤツなんているのか? (不明)
・新しいキャラデザにはまだ慣れる事が出来ないな……
なんだかとある科学みたいな感じがする。
まぁそのうち慣れるんだろうけどね。
でも、おいおい、戸塚の抗いがたい容姿にさらに磨きがかかってるじゃないか。 (不明)

・かくして僕たちはこの複雑すぎる彼らの関係を再び目の当たりにしていくわけだね。
ただどうしても、『腐女子』絡みのネタが新しいシーズンを始めるのにふさわしかったかどうかは分からない。
そして結衣は相変わらずヒッキーの事が好きだけど、ヒッキーは雪乃の事が好きみたいで結衣もそれは何となく分かっているんだろう。
でも僕は結衣を支持しているんだよなぁ。
だって彼女は少なくとも彼の関心を引こうと努力を示しているからね。
雪乃もヒッキーの事が好きなのかもしれないけど、でも両者ともに手詰まりと言っていいほど行動を起こす事を恐れているんだ。
そしてヒッキーはヒッキーでこの二人の女の子をどれだけ少なく見積もっても友達程度にしか見なしていない。
なぜならば、ヒッキーは自信過剰という言葉の対極にいるような男だからだ。 (男性)

・戸部があほな事いって雪乃に出ていけって言われたな。 (不明)

・やっぱペースが変な感じ。
文化際の後で八幡はみんなから嫌われてしまった感じなのに、いきなりすっかり普通になってたから違和感があった。
やっぱりいろいろ飛ばしちゃったんだろうな。
小説を読んでないから分からないけどさ。 (男性)

・奉仕部を奉仕部として再紹介してくれている所はとてもうまく出来ていた。
この奉仕部は部員たちにとって一緒にいる事が快適な『ホーム』であり『聖域』なんだ。
そして前期の後半部分で我々に示してくれたように、あの場所は登場人物そのものを物語っているんだ。
なぜなら彼らが一緒にいる事を快適だと思えないとき、彼らはあの部室を避けるようになるからね。 (不明)

・雪乃が穏やかになってしまったようだが、願わくば長続きしない事を祈るよ。
彼女の魅力の一部は鎧をまとっているかのように冷たくも厳しい一面なんだから。
姉の元気いっぱいの余所行き用の鎧とは逆だね。 (不明)

・結衣が『とあるシリーズ』のラストオーダーで八幡がアクセラレーターに見えるのは僕だけか?
キャラデザの良さには頷けるんだけど、でもちょっと『とあるシリーズ』に似すぎている気がしない? (不明)
・再びのキャラの紹介で時間を無駄にしなかった事は嬉しいね。
八幡は相変わらずだった。
結衣はさらに八幡に気があるような感じになってるね。
そして戸塚はやはり最高の男の娘(trap)だった。
雪乃は以前ほど冷たくはなかった。
でも変化が見られた事はナイスだよ。 (男性)

・雪乃×八幡が待ち遠しいよ。
彩加もそれほど悪くは無いけどね( ͡° ͜ʖ ͡°)
そして明らかに『やっはろー』は部族の挨拶だな。 (セルビア 男性)

・僕は新しいアートスタイルとアニメーションの方が好きだな。
1期のヒッキーの死んだ魚のような眼っていう定義も好きなんだけど、時々過剰に感じたんだよね。
それにこっちのほうがライトノベルのヒッキーぽい。
それにみんながヒッキーをキモイと言っている理由は容姿じゃなくて彼の挙動にあるんだよ。 (アメリカ 男性)
Re:そもそもヒッキーはライトノベルでは比較的容姿の良い人物として描かれているよね。
それはまぁ彼自身も言っていたように。 (不明)

・八幡はおぞましい中学校生活を送って来たに違いないね。
-今までで分かっているだけでも以下の通り。
-2人の女の子が天気について会話している所を自分に話しているのだと誤解してしまい、家に帰って絶叫した。
-そして携帯電話のメールアドレスの交換の件(メールを送っても相手にされなかった)
-ダンスをするとき触らせてもらえなかった。
-そして今回のエピソードでの告白絡みの出来事。
他に見落としているものがあるかな? (不明)



Re:せっかくだから、スクリーンショットを付け加えてあげようじゃないか。 (男性)

・うーんちょっとがっかりするエピソードだった。
たくさんの要素を飛ばし過ぎているし、これじゃ1期よりも悪いよ。 (不明)
Re:本当か?
たくさんの要素を飛ばしちゃったってのはショックだな。 (不明)

・比企谷と彼のツッコミモノローグは未だかつてないほどに素晴らしいな!
そして今回のストーリーだが、戸部はおそらく姫菜と付き合う事はないだろう。
だって彼女は男性と恋愛するにはちょっと腐女子過ぎるからね。
まぁどのみち奴を応援する事は出来ないけど。 (男性)

Re:僕は他の人の反応を待ってみるつもりだよ。
誰かの『悪い』は他の人にとっての『悪くは無い』になるしね。 (男性)

・前のアニメーションやアートの方が良かったな。
今回のはなんだか……かえって低予算作品のように見えてしまうんだけど。
まぁ少なくとも劇的な変更ではなかったけどさ。 (不明)

・記憶に残る歌と相まってとてもナイスなキックオフだった。
新しいオープニングソングはなんとなく好みだな。
アニメーションはちょっと変わった気がするけど、再びこのシリーズにあのメインキャラ達の帰還としてはとてもよかった。
まぁ、雪乃はまったく変わってないけどね。
でも、この姫菜を再び見るのは面白いよw (不明)

・うーん、7巻の半分ぐらいを1話にまとめちゃったな。
なんでそんなに駆け足にするんだろう?
おそらく10巻の内容を網羅するつもりなんだろうけど、9巻はシーズンの締めくくりとしては完璧なエンディングなのに残念だ。 (不明)

Re:でもスキップされたパートはそもそもそれほど重要な所でもないだろ。
僕はライトノベルを見たうえで言っているからね。
少なくともこのアニメ化については問題ないよ。 (韓国 男性)

・ゆきのんは愛。ゆきのんは人生だ。 (男性)
・どうやら雪乃のクーデレパーソナリティが若干変わっちゃったみたいだ。
でも彼女がヒッキーと一緒にいるときの自身に満ち溢れたさまは素敵だけどね。 (男性)

・八幡のツッコミモノローグが恋しかったんだよ!
いつも通りの切れ味で良かった。
彩加について『守りたい、この笑顔』と言った所では笑った。
そしてその後に気付いた壁に押し付けていた事に対するリアクションもね。
そして前期に登場していたわき役が節々に現れていたな。 (不明)

・僕については新しいデザインが気に入っているよ。
雪乃は更に可愛くなってるし、八幡は1期に比べてもっとハンサムになった。 (男性)
・今期はもう少し沙希の発展が見られるといいな。 (イギリス 男性)

・このエピソードの唯一の不満は短すぎるって事だけだ。
アニメーションは良くなったと思うけど、スタイルに関しては1期の方が好みかな。
でも動きはさらに良くなっているからね。 (不明)

・結衣の胸よ安らかに眠れ……。
あれが彼女の唯一の持ち味だったのに……。
これじゃ新しいゆきのんがあらゆる要素で優れているようになったぞ。 (不明)

・結衣は縮胸手術受けた様に見える。
さらに八幡は矯正しようがないコカイン常習者みたいな顔だな。
少なくとも彩加は可愛いままだったけど。 (アメリカ 男性)
・作画班は怠け者だろ。
なんで富士山を見るシーンで富士山をかかないんだよ? (男性)

・なんてこったこのエピソードの彩加は文字通り全てだった。
めちゃくちゃ可愛いね!
とてもいい第一話だったと思うよ。
彼らが戻って来たのを見れて嬉しい。
雪乃と八幡の散歩のシーンはとてもラブリーだった。
雪乃は可愛かったよ。 (カナダ 女性)

・彩加に惚れちゃったんだけど……これは悪い事なのかな? (アメリカ 男性)

Re:キミだけじゃないよ。
だから悪い事では無いんだ。 (アメリカ 男性)

・オーマイガッ!
結衣と八幡が一緒にいるシーンがあって良かったね。
わたしは幸せだよ。 (女性)

Re:私も1期のアートの方を評価するよ。
なんだかぎこちない3D演出には困惑させられたもん。 (女性)
Re:みんなずいぶんと1期のデザインを気に入っているようだけど、これは予想もしなかったな……。
1期が始まった時にはみんな口をそろえてアートやキャラデザに不満を言っていたじゃないか。
こっちのデザインの方が原作に近いってのにね。
馴染みが人をどのようにするかという事実は興味深いものだ。 (不明)

・ストーリーが良い事は知っているし、素敵なものになるだろうけど、実質的なアニメーションが欠落している事に関して若干イライラするんだよね。
2期のスタジオは最高のライトノベルのアニメにするのにお金をケチってるな。
それ以外の点は良かったよ。
適切にライトノベルをアニメ化してくれればなとだけ思う。 (ポーランド 男性)
Re:実質的なアニメーションの欠落w?
十分すぎるほど滑らかに動いていると思うけど。 (男性)

・随分と酷評されてるみたいだけど、これらの不満がどこから来るのか分からないな。
まぁ、自分は小説を読んでいないけど、1話を見ただけで言いすぎでしょ。
自分にとってはこのエピソードはOKだよ。
事実としてこのエピソードをとても気に入った。
ゆきのんと結衣のひと時はとてもバランスが取れているように見えたし、この二人については問題点すら見当たらない。
そして確かにアートは1期からのアートの方が好きだけど、でもこっちだって見ていけばそのうち慣れるよ。
上で言われているほど悪いモノじゃないね。
ただ新しいスタイルに慣れればいいだけの話だ。 (男性)

・アンチどもの負けだな。
アニメ―ションはとても気に入ったし、最高だったよ。 (アメリカ 男性)

・平塚先生はいつも通りの平塚先生で満足した。 (不明)
・作画についていろいろ言っている人がいるけど、今回のエピソードが微妙だったのはそこじゃないよ。
新しい製作者が1期の魅力を取り去ってしまい、代わりに退屈さに置き換えたからだ。
八幡のセリフ回しは切れ味に欠けていた。
まぁ悲しい事にみんなのセリフ回しも中途半端だったけどね。
八幡×彩加とか海老名のやおい信仰とかそういうあからさまな事に焦点を当てていたり、八幡の冷笑癖もその持ち味が死んでいた!
テンプレにこだわり過ぎてる気がするんだよね。
俺妹2期のあやせのヤンデレ癖みたいな感じだ。
なんだか不自然に感じるんだよ (不明)

・プロデューサーが変わったのにもかかわらず新しいデザインが本当に気に入ったよ。
とても整った第1話だったと言える。
前期に出てきたたくさんのキャラクターがこの旅行のエピソードに登場したね。
彩加×八幡のフラグが立っていた。
でも八幡と雪乃が一緒に歩いているシーンはとてもキュートだったよ。 (オランダ 男性)

・駆け足気味だったけど、後半のエピソードをじっくりやるつもりなんだろうか?
新しいアートスタイルはナイスだったよ。
何でみんながこのデザインに文句を言うのか分からないね。
これじゃないって感じるのは雪乃のデザインだけだった。
なんか彼女だけは同じように感じないね。 (不明)

・雪乃がお土産売り場でぬいぐるみを買おうとしていて八幡に気付いた。
あれはキュートだったよ。
更に何が可愛いかっていえば帰り道の散歩で雪乃が照れて見せた事だ。
そしてあろうことかありがとうってさえも言って見せた。
うわああああああって感じ。
今回楽しみにしていたラーメンパートを削ったり、たまに駆け足気味に感じる事もあったけどそれでもこの新しい1話を大いに楽しんだよ。 (オーストラリア 男性)

・どうやらこの番組にはコカ・コーラ―がスポンサーについたようだな。 (男性)

・なんだか今期の雪乃は振る舞いが違うような気がしないか?
前期よりもデレ要素を見せ過ぎな気がするんだ。
単なる所感なんだけど、なんだかキャラ違いのように思える。 (不明)

・ラーメンのシーンがカットされちゃったのがなぁ。
あのシーンがあれば先生がいかに雪乃と八幡の事を気にかけているかが分かるのに。
でも雪乃とパンさんそして八幡の交流のシーンをうまくやってくれたのは大きな加点要素だけどね。 (不明)

Re:そうだね。
ライトノベルを読んだ身だけど、あのシーンだけはカットして欲しく無かったな。
このエピソードは全体的にカットが多めだったけど、それは予想していた事だった。
でもラーメンのパートまで削られるとは思わなかったよ。 (不明)

Re:少なくともおいしそうなラーメンは映っていた。 (不明)

Re:そして雪乃はラーメンが苦手と。 (不明)

・『戻って風呂にでもはいるか……戸塚と』
うん、典型的な八幡だったね。
彼と戸塚との絡みはとても愉快だよ。 (女性)

・八幡の魅力が水増しされているね。
良い仕事をしているよ。 (男性)
・本当に八幡と雪乃がくっつくところを見たいよ。
なぜならば雪乃がベストガールだからだ。 (男性)

・EDテーマについて話たいんだが、結衣が八幡の事を好きであるかに気付いてほしいって言うのは見落とす方が難しいよね。
確かに結衣はそれを決して大声で言う事はない。
なぜそういわないのだろうか?
なぜ八幡は気付かないのだろうか?
八幡は本当に気付かないのだろうか?
おそらく結衣がそれを言わないのは戸部の告白の話の時に、八幡列挙した告白を恐れるべき理由のせいだろう。
結衣は八幡に告白する事によって既に手の中にあるものを失いたくないんだ。
そして現状のささやかな三角関係を崩壊させたくないんだろう。
もちろんだけど、八幡に対して思いをはせるロマンティックな事以上に、どちらかと言えば雪乃絡みの問題でもあるんだ。
では八幡はどうなんだろうか?
彼は恋愛に対してすっかり臆病になっているから相手がその意思をはっきりとカムアウトしてくれるまで口説く事は無い。
それは結衣が八幡の所に来て富士山を見たシーンでも見られるし、神社での水を飲むシーンにも見られる。
彼は言葉を深読みしすぎて、その結果としての選択肢を恐れてしまうんだ。
告白して振られたらどうなるのかと考えてしまうんだよね。
そして彼は自分が定義する孤独を失う事も恐れている。
たとえその孤独のせいで八幡を惨めな存在にし続けていたとしても、それは八幡を八幡たらしめてくれるものだ。
(It keeps him miserable, and it keeps him himself. )
そしていつも不機嫌なトリオの中の最後のメンバー雪ノ下に話を移そう。
旅館に帰る道すがらの彼女はとても弱弱しくて、柔らかく見えた。
言い換えるならば、あの時の彼女は『雪ノ下』っぽく無かった。
いつも冷静で、よそよそしく、そして強く、自信に満ちているのが彼女だ。
本質的に雪ノ下と八幡が同じような人物である事を除けば、両者を隔てる本当の違いは、僕たち読者が主人公である八幡の孤独、苦悩、自己嫌悪の声を聴く事が出来るところにある。
雪ノ下は彼とは異なるように見えるかもしれないが、それは僕たちが彼女を外側から見ているからそう見えるだけだね。
彼女の内面もまた弱弱しく、困窮していて、ちょうど八幡のようなんだ。 (不明1)

Re:なるほど、ゆきのんのパートを解説してくれてありがとう。
より理解が深まったよ。 (不明)
Re:俺ガイルは明らかにサブテキストがあまり目立たない作品の一つだよな。
僕は自分一人でみて、そしてそれを人々と議論して、そしてそのみんながどういう風に番組を読むかを聞いて、そういうものなのかと思い至るんだ。
正直それがこの番組の驚く点だ。
まぁ全エピソードを通してこういう事をするかは定かではないけど、キャラがどのように動くかという事に対する誤解を正すために良いと感じるんだ。
もし僕の発言が役に立ったのならば幸いだよ。 (不明1)

Re:そういう部分もやっぱり人生経験に関係があるんだろうな。
ある人はそのサブテキストが現実世界で馴染みのあるサブテキストだから比較的簡単に読み取れるけど、その一方で分からない人には分からないって感じ。 (不明)

Re:俺ガイルではいろんなキャラがいろんなパートに言外の意味を散りばめているように感じる。
ちょうどヒッキーやゆきのんのようにその『孤独を支える強さ』を守るための意図的無知を装っているように見える所とか。 (不明)
Re:一種の自己陶酔フェチみたいなものだね。
言外の意味に関して、それがある人に読み解けない理由はメッセージが持つ誠実性を混乱させ、人の気を散らそうとする余分な何かが意図的に散りばめられているからだろうね。
ヒッキーやゆきのんはそれぞれ他人に対する蔑視的な不安定さや過剰なシニシズムやエゴイズムを言外に匂わせているよね。
でも作品の中では、彼らの克服困難な特性は実際よりもシリアスを薄くしてポジティブに見せているし、その現実から離れて、視聴者たちに直接的に目に見える進歩を見せてくれているけどね。 (不明)

・みんないろいろ議論しているようで何よりだ。
気軽にデザインを比べてみてくれたまえ。 (不明)
追記箇所は色違いで掲載。

・学園祭の後から始まったわけだね。
新しい依頼はリスクをしょって眼鏡ガールに告白するというものだった。
その女の子はBLにのめり込んでいると……。 (不明)

・アニメーションは良くなっているんだけど、アートスタイルは別で、雪乃と八幡が気に入らないね。
八幡の目は死に方が不足してるし、雪乃は男っぽくなった。
まぁ結衣は良かったけどね。 (不明)
・僕はこのシリーズでキャラ達が繰り広げるドラマに関心があるんだ。
既に主人公たちは1期でとてもいい葛藤を繰り広げてきたから、今期に彼らが見せるドラマも同じぐらい素晴らしいものであるといいな。 (不明)

・おお、今期はアニメーションがかなり動くようになった。
演奏のシーンを見ればそれが分かるだろうね。
前期のこのシーンは少しがっかりしたからな。 (不明)
・コンサートや屋上のシーンを再びアニメ化してくれた事は嬉しいね。
それは予想してなかったんだ。
アニメーションの差異も驚嘆に値するものだった。
GCだったけど、本当に良かったよ。
結衣の奇妙なお団子ボブヘアーをわきにどけておけばね。 (不明)

Re:あのコンサートのシーンはCGじゃないぞ。
あれは巨費を投じてアニメーションをつけていたんだよ。
フレームとフレームのつなぎ目を見てみるんだ。
それぞれのキーフレームでいかに輪郭がポップアップしているかが分かるだろ。 (不明)
Re:本当?
いやぁ、実際それについては知らなかったな。
ただなんとなく動きをみてCGっぽいって思っただけなんだ。
新しい発見を教えてくれてありがとう。 (不明)

・新しいアートのおかげで八幡がもっとワルっぽく見えるようになったな。
まぁどこか奇妙な感じはするけどね。
とりあえず八幡を必要以上に高スペックにし過ぎないようにして欲しいな。
それだけが僕の望みだ。 (男性)
・やったぜ!
我らが8マン(8man)が戻って来た! (アメリカ 男性)

・誰か1期の最後にどんな対立があったのか思い出させてくれない?
曖昧にしか覚えていないんだけど「そのせいでまたもや八幡がみんなに嫌われた」ってのは覚えてる。
今回のジョークもとても面白かったよ。
残りの番組が楽しみだ。 (不明)
Re:僕も正確に覚えているという分けではないが、文化祭の閉会式で実行委委員長に立候補した女の子が委員会が文化祭を進行させる過程で、彼女が実際に文化祭の準備にほとんど関わっていなかったという事を文化祭中に気付き始めた
そして何かのコンテストの発表かなにかだったかな?
それをほっぽりだして逃げ出した。
そこに八幡が『過去の孤独経験』を利用して屋上にいる事を突き止めた。
そこに言って八幡が相手に対していかに人の注目を引きたいがためにそれをやったかをげふんげふんした。
そして駆けつけてきた隼人やほかの数人の前で彼女をけなすような事をいくつか口にした。
これによってその女の子よりも八幡が悪者にされ、問題は解決した。
でもその結果八幡が割を食って、みんなが彼を嫌ったって感じだな。 (不明)

・主人公たちがいかに黄金の絆で結ばれていたのかを忘れていたようだ。
このエピソードでは大いに笑った。
東山奈央の声は僕を殺す気だろうか。
あの声は可愛すぎてどうにかなりそうだ。 (男性)
・八幡は二期になっても本当にゲイのままだな。
まったく面白い奴だよ。
OPソングは滅茶苦茶言い値。
でも結衣の胸は間違いなく小さくなっちゃった。 (男性)

・帰ってきてくれて嬉しいよ。
アニメーションは良くなっているし、正直アートスタイルが変わった事も気にならない。
あー、結衣の『やっはろー』がとても恋しかった>< (オーストラリア 男性)

・守りたい、この笑顔。だって?
むしろ守りたくないヤツなんているのか? (不明)
・新しいキャラデザにはまだ慣れる事が出来ないな……
なんだかとある科学みたいな感じがする。
まぁそのうち慣れるんだろうけどね。
でも、おいおい、戸塚の抗いがたい容姿にさらに磨きがかかってるじゃないか。 (不明)

・かくして僕たちはこの複雑すぎる彼らの関係を再び目の当たりにしていくわけだね。
ただどうしても、『腐女子』絡みのネタが新しいシーズンを始めるのにふさわしかったかどうかは分からない。
そして結衣は相変わらずヒッキーの事が好きだけど、ヒッキーは雪乃の事が好きみたいで結衣もそれは何となく分かっているんだろう。
でも僕は結衣を支持しているんだよなぁ。
だって彼女は少なくとも彼の関心を引こうと努力を示しているからね。
雪乃もヒッキーの事が好きなのかもしれないけど、でも両者ともに手詰まりと言っていいほど行動を起こす事を恐れているんだ。
そしてヒッキーはヒッキーでこの二人の女の子をどれだけ少なく見積もっても友達程度にしか見なしていない。
なぜならば、ヒッキーは自信過剰という言葉の対極にいるような男だからだ。 (男性)

・戸部があほな事いって雪乃に出ていけって言われたな。 (不明)

・やっぱペースが変な感じ。
文化際の後で八幡はみんなから嫌われてしまった感じなのに、いきなりすっかり普通になってたから違和感があった。
やっぱりいろいろ飛ばしちゃったんだろうな。
小説を読んでないから分からないけどさ。 (男性)

・奉仕部を奉仕部として再紹介してくれている所はとてもうまく出来ていた。
この奉仕部は部員たちにとって一緒にいる事が快適な『ホーム』であり『聖域』なんだ。
そして前期の後半部分で我々に示してくれたように、あの場所は登場人物そのものを物語っているんだ。
なぜなら彼らが一緒にいる事を快適だと思えないとき、彼らはあの部室を避けるようになるからね。 (不明)

・雪乃が穏やかになってしまったようだが、願わくば長続きしない事を祈るよ。
彼女の魅力の一部は鎧をまとっているかのように冷たくも厳しい一面なんだから。
姉の元気いっぱいの余所行き用の鎧とは逆だね。 (不明)

・結衣が『とあるシリーズ』のラストオーダーで八幡がアクセラレーターに見えるのは僕だけか?
キャラデザの良さには頷けるんだけど、でもちょっと『とあるシリーズ』に似すぎている気がしない? (不明)
・再びのキャラの紹介で時間を無駄にしなかった事は嬉しいね。
八幡は相変わらずだった。
結衣はさらに八幡に気があるような感じになってるね。
そして戸塚はやはり最高の男の娘(trap)だった。
雪乃は以前ほど冷たくはなかった。
でも変化が見られた事はナイスだよ。 (男性)

・雪乃×八幡が待ち遠しいよ。
彩加もそれほど悪くは無いけどね( ͡° ͜ʖ ͡°)
そして明らかに『やっはろー』は部族の挨拶だな。 (セルビア 男性)

・僕は新しいアートスタイルとアニメーションの方が好きだな。
1期のヒッキーの死んだ魚のような眼っていう定義も好きなんだけど、時々過剰に感じたんだよね。
それにこっちのほうがライトノベルのヒッキーぽい。
それにみんながヒッキーをキモイと言っている理由は容姿じゃなくて彼の挙動にあるんだよ。 (アメリカ 男性)
Re:そもそもヒッキーはライトノベルでは比較的容姿の良い人物として描かれているよね。
それはまぁ彼自身も言っていたように。 (不明)

・八幡はおぞましい中学校生活を送って来たに違いないね。
-今までで分かっているだけでも以下の通り。
-2人の女の子が天気について会話している所を自分に話しているのだと誤解してしまい、家に帰って絶叫した。
-そして携帯電話のメールアドレスの交換の件(メールを送っても相手にされなかった)
-ダンスをするとき触らせてもらえなかった。
-そして今回のエピソードでの告白絡みの出来事。
他に見落としているものがあるかな? (不明)



Re:せっかくだから、スクリーンショットを付け加えてあげようじゃないか。 (男性)

・うーんちょっとがっかりするエピソードだった。
たくさんの要素を飛ばし過ぎているし、これじゃ1期よりも悪いよ。 (不明)
Re:本当か?
たくさんの要素を飛ばしちゃったってのはショックだな。 (不明)

・比企谷と彼のツッコミモノローグは未だかつてないほどに素晴らしいな!
そして今回のストーリーだが、戸部はおそらく姫菜と付き合う事はないだろう。
だって彼女は男性と恋愛するにはちょっと腐女子過ぎるからね。
まぁどのみち奴を応援する事は出来ないけど。 (男性)

Re:僕は他の人の反応を待ってみるつもりだよ。
誰かの『悪い』は他の人にとっての『悪くは無い』になるしね。 (男性)

・前のアニメーションやアートの方が良かったな。
今回のはなんだか……かえって低予算作品のように見えてしまうんだけど。
まぁ少なくとも劇的な変更ではなかったけどさ。 (不明)

・記憶に残る歌と相まってとてもナイスなキックオフだった。
新しいオープニングソングはなんとなく好みだな。
アニメーションはちょっと変わった気がするけど、再びこのシリーズにあのメインキャラ達の帰還としてはとてもよかった。
まぁ、雪乃はまったく変わってないけどね。
でも、この姫菜を再び見るのは面白いよw (不明)

・うーん、7巻の半分ぐらいを1話にまとめちゃったな。
なんでそんなに駆け足にするんだろう?
おそらく10巻の内容を網羅するつもりなんだろうけど、9巻はシーズンの締めくくりとしては完璧なエンディングなのに残念だ。 (不明)

Re:でもスキップされたパートはそもそもそれほど重要な所でもないだろ。
僕はライトノベルを見たうえで言っているからね。
少なくともこのアニメ化については問題ないよ。 (韓国 男性)

・ゆきのんは愛。ゆきのんは人生だ。 (男性)
・どうやら雪乃のクーデレパーソナリティが若干変わっちゃったみたいだ。
でも彼女がヒッキーと一緒にいるときの自身に満ち溢れたさまは素敵だけどね。 (男性)

・八幡のツッコミモノローグが恋しかったんだよ!
いつも通りの切れ味で良かった。
彩加について『守りたい、この笑顔』と言った所では笑った。
そしてその後に気付いた壁に押し付けていた事に対するリアクションもね。
そして前期に登場していたわき役が節々に現れていたな。 (不明)

・僕については新しいデザインが気に入っているよ。
雪乃は更に可愛くなってるし、八幡は1期に比べてもっとハンサムになった。 (男性)
・今期はもう少し沙希の発展が見られるといいな。 (イギリス 男性)

・このエピソードの唯一の不満は短すぎるって事だけだ。
アニメーションは良くなったと思うけど、スタイルに関しては1期の方が好みかな。
でも動きはさらに良くなっているからね。 (不明)

・結衣の胸よ安らかに眠れ……。
あれが彼女の唯一の持ち味だったのに……。
これじゃ新しいゆきのんがあらゆる要素で優れているようになったぞ。 (不明)

・結衣は縮胸手術受けた様に見える。
さらに八幡は矯正しようがないコカイン常習者みたいな顔だな。
少なくとも彩加は可愛いままだったけど。 (アメリカ 男性)
・作画班は怠け者だろ。
なんで富士山を見るシーンで富士山をかかないんだよ? (男性)

・なんてこったこのエピソードの彩加は文字通り全てだった。
めちゃくちゃ可愛いね!
とてもいい第一話だったと思うよ。
彼らが戻って来たのを見れて嬉しい。
雪乃と八幡の散歩のシーンはとてもラブリーだった。
雪乃は可愛かったよ。 (カナダ 女性)

・彩加に惚れちゃったんだけど……これは悪い事なのかな? (アメリカ 男性)

Re:キミだけじゃないよ。
だから悪い事では無いんだ。 (アメリカ 男性)

・オーマイガッ!
結衣と八幡が一緒にいるシーンがあって良かったね。
わたしは幸せだよ。 (女性)

Re:私も1期のアートの方を評価するよ。
なんだかぎこちない3D演出には困惑させられたもん。 (女性)
Re:みんなずいぶんと1期のデザインを気に入っているようだけど、これは予想もしなかったな……。
1期が始まった時にはみんな口をそろえてアートやキャラデザに不満を言っていたじゃないか。
こっちのデザインの方が原作に近いってのにね。
馴染みが人をどのようにするかという事実は興味深いものだ。 (不明)

・ストーリーが良い事は知っているし、素敵なものになるだろうけど、実質的なアニメーションが欠落している事に関して若干イライラするんだよね。
2期のスタジオは最高のライトノベルのアニメにするのにお金をケチってるな。
それ以外の点は良かったよ。
適切にライトノベルをアニメ化してくれればなとだけ思う。 (ポーランド 男性)
Re:実質的なアニメーションの欠落w?
十分すぎるほど滑らかに動いていると思うけど。 (男性)

・随分と酷評されてるみたいだけど、これらの不満がどこから来るのか分からないな。
まぁ、自分は小説を読んでいないけど、1話を見ただけで言いすぎでしょ。
自分にとってはこのエピソードはOKだよ。
事実としてこのエピソードをとても気に入った。
ゆきのんと結衣のひと時はとてもバランスが取れているように見えたし、この二人については問題点すら見当たらない。
そして確かにアートは1期からのアートの方が好きだけど、でもこっちだって見ていけばそのうち慣れるよ。
上で言われているほど悪いモノじゃないね。
ただ新しいスタイルに慣れればいいだけの話だ。 (男性)

・アンチどもの負けだな。
アニメ―ションはとても気に入ったし、最高だったよ。 (アメリカ 男性)

・平塚先生はいつも通りの平塚先生で満足した。 (不明)
・作画についていろいろ言っている人がいるけど、今回のエピソードが微妙だったのはそこじゃないよ。
新しい製作者が1期の魅力を取り去ってしまい、代わりに退屈さに置き換えたからだ。
八幡のセリフ回しは切れ味に欠けていた。
まぁ悲しい事にみんなのセリフ回しも中途半端だったけどね。
八幡×彩加とか海老名のやおい信仰とかそういうあからさまな事に焦点を当てていたり、八幡の冷笑癖もその持ち味が死んでいた!
テンプレにこだわり過ぎてる気がするんだよね。
俺妹2期のあやせのヤンデレ癖みたいな感じだ。
なんだか不自然に感じるんだよ (不明)

・プロデューサーが変わったのにもかかわらず新しいデザインが本当に気に入ったよ。
とても整った第1話だったと言える。
前期に出てきたたくさんのキャラクターがこの旅行のエピソードに登場したね。
彩加×八幡のフラグが立っていた。
でも八幡と雪乃が一緒に歩いているシーンはとてもキュートだったよ。 (オランダ 男性)

・駆け足気味だったけど、後半のエピソードをじっくりやるつもりなんだろうか?
新しいアートスタイルはナイスだったよ。
何でみんながこのデザインに文句を言うのか分からないね。
これじゃないって感じるのは雪乃のデザインだけだった。
なんか彼女だけは同じように感じないね。 (不明)

・雪乃がお土産売り場でぬいぐるみを買おうとしていて八幡に気付いた。
あれはキュートだったよ。
更に何が可愛いかっていえば帰り道の散歩で雪乃が照れて見せた事だ。
そしてあろうことかありがとうってさえも言って見せた。
うわああああああって感じ。
今回楽しみにしていたラーメンパートを削ったり、たまに駆け足気味に感じる事もあったけどそれでもこの新しい1話を大いに楽しんだよ。 (オーストラリア 男性)

・どうやらこの番組にはコカ・コーラ―がスポンサーについたようだな。 (男性)

・なんだか今期の雪乃は振る舞いが違うような気がしないか?
前期よりもデレ要素を見せ過ぎな気がするんだ。
単なる所感なんだけど、なんだかキャラ違いのように思える。 (不明)

・ラーメンのシーンがカットされちゃったのがなぁ。
あのシーンがあれば先生がいかに雪乃と八幡の事を気にかけているかが分かるのに。
でも雪乃とパンさんそして八幡の交流のシーンをうまくやってくれたのは大きな加点要素だけどね。 (不明)

Re:そうだね。
ライトノベルを読んだ身だけど、あのシーンだけはカットして欲しく無かったな。
このエピソードは全体的にカットが多めだったけど、それは予想していた事だった。
でもラーメンのパートまで削られるとは思わなかったよ。 (不明)

Re:少なくともおいしそうなラーメンは映っていた。 (不明)

Re:そして雪乃はラーメンが苦手と。 (不明)

・『戻って風呂にでもはいるか……戸塚と』
うん、典型的な八幡だったね。
彼と戸塚との絡みはとても愉快だよ。 (女性)

・八幡の魅力が水増しされているね。
良い仕事をしているよ。 (男性)
・本当に八幡と雪乃がくっつくところを見たいよ。
なぜならば雪乃がベストガールだからだ。 (男性)

・EDテーマについて話たいんだが、結衣が八幡の事を好きであるかに気付いてほしいって言うのは見落とす方が難しいよね。
確かに結衣はそれを決して大声で言う事はない。
なぜそういわないのだろうか?
なぜ八幡は気付かないのだろうか?
八幡は本当に気付かないのだろうか?
おそらく結衣がそれを言わないのは戸部の告白の話の時に、八幡列挙した告白を恐れるべき理由のせいだろう。
結衣は八幡に告白する事によって既に手の中にあるものを失いたくないんだ。
そして現状のささやかな三角関係を崩壊させたくないんだろう。
もちろんだけど、八幡に対して思いをはせるロマンティックな事以上に、どちらかと言えば雪乃絡みの問題でもあるんだ。
では八幡はどうなんだろうか?
彼は恋愛に対してすっかり臆病になっているから相手がその意思をはっきりとカムアウトしてくれるまで口説く事は無い。
それは結衣が八幡の所に来て富士山を見たシーンでも見られるし、神社での水を飲むシーンにも見られる。
彼は言葉を深読みしすぎて、その結果としての選択肢を恐れてしまうんだ。
告白して振られたらどうなるのかと考えてしまうんだよね。
そして彼は自分が定義する孤独を失う事も恐れている。
たとえその孤独のせいで八幡を惨めな存在にし続けていたとしても、それは八幡を八幡たらしめてくれるものだ。
(It keeps him miserable, and it keeps him himself. )
そしていつも不機嫌なトリオの中の最後のメンバー雪ノ下に話を移そう。
旅館に帰る道すがらの彼女はとても弱弱しくて、柔らかく見えた。
言い換えるならば、あの時の彼女は『雪ノ下』っぽく無かった。
いつも冷静で、よそよそしく、そして強く、自信に満ちているのが彼女だ。
本質的に雪ノ下と八幡が同じような人物である事を除けば、両者を隔てる本当の違いは、僕たち読者が主人公である八幡の孤独、苦悩、自己嫌悪の声を聴く事が出来るところにある。
雪ノ下は彼とは異なるように見えるかもしれないが、それは僕たちが彼女を外側から見ているからそう見えるだけだね。
彼女の内面もまた弱弱しく、困窮していて、ちょうど八幡のようなんだ。 (不明1)

Re:なるほど、ゆきのんのパートを解説してくれてありがとう。
より理解が深まったよ。 (不明)
Re:俺ガイルは明らかにサブテキストがあまり目立たない作品の一つだよな。
僕は自分一人でみて、そしてそれを人々と議論して、そしてそのみんながどういう風に番組を読むかを聞いて、そういうものなのかと思い至るんだ。
正直それがこの番組の驚く点だ。
まぁ全エピソードを通してこういう事をするかは定かではないけど、キャラがどのように動くかという事に対する誤解を正すために良いと感じるんだ。
もし僕の発言が役に立ったのならば幸いだよ。 (不明1)

Re:そういう部分もやっぱり人生経験に関係があるんだろうな。
ある人はそのサブテキストが現実世界で馴染みのあるサブテキストだから比較的簡単に読み取れるけど、その一方で分からない人には分からないって感じ。 (不明)

Re:俺ガイルではいろんなキャラがいろんなパートに言外の意味を散りばめているように感じる。
ちょうどヒッキーやゆきのんのようにその『孤独を支える強さ』を守るための意図的無知を装っているように見える所とか。 (不明)
Re:一種の自己陶酔フェチみたいなものだね。
言外の意味に関して、それがある人に読み解けない理由はメッセージが持つ誠実性を混乱させ、人の気を散らそうとする余分な何かが意図的に散りばめられているからだろうね。
ヒッキーやゆきのんはそれぞれ他人に対する蔑視的な不安定さや過剰なシニシズムやエゴイズムを言外に匂わせているよね。
でも作品の中では、彼らの克服困難な特性は実際よりもシリアスを薄くしてポジティブに見せているし、その現実から離れて、視聴者たちに直接的に目に見える進歩を見せてくれているけどね。 (不明)

・みんないろいろ議論しているようで何よりだ。
気軽にデザインを比べてみてくれたまえ。 (不明)

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